【ワシントン=弟子丸幸子】クローリー米国務次官補は15日の記者会見で、北朝鮮が核問題を巡る6カ国協議の再開条件として経済制裁の解除を求めたことに関して「対話の餌として制裁を解除するつもりはない」と述べ、北朝鮮の主張を一蹴(いっしゅう)した。「対北朝鮮制裁があるのは、相応の理由があるためだ」とくぎを刺した。
北朝鮮の金桂官(キム・ゲグァン)第1外務次官は同日、北京で記者団に協議再開への意欲を語る一方で、国連安全保障理事会の決議による経済制裁の解除が必要との考えを示していた。クローリー次官補は「北朝鮮が国際的義務に繰り返し反していること」が制裁の原因だと強調した。
北朝鮮、制裁解除、国務次官補、対話、解除
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