2010年10月16日(土)
阿波おどりで盛り上がれ 大月で23日に「ダンスフェスティバル」 市民グループも練習
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本番に向けて練習する踊り手=大月市大月1丁目 |
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阿波おどりの愛好家グループが集う「第4回Awa Dance Festival」(同実行委員会など主催)が23日午後2時から、大月市民会館で開かれる。県外からも参加があり、秋の一大イベントとして定着しつつあり、実行委は「阿波おどりで大月を盛り上げたい」と話している。 大月の阿波おどりは1983年、東京・高円寺の東京阿波おどりを参考に市内の商店主らが始めた。毎年8月のかがり火祭りでは路上で披露。さらに若手メンバーが中心になり、技術の向上や魅力を伝える新たなきっかけづくりとして2007年にイベントを初めて開いた。市民からの協力金などを基に運営費を賄うことで、参加団体は費用がかからないほか、景品が当たる抽選会も開いて来場者が楽しめるよう工夫している。 今年は6グループが参加する予定。「15分間の限られた時間の中で、形にこだわらず阿波おどりの魅力を思い切り伝えてほしい」と、これまで行ってきた審査員によるコンテスト形式を取りやめた。各グループは舞台で見栄えがする新しい構成を練って練習を積んでいる。 現在、市内では商店街メンバーや市職員でつくるグループが活動している。しかし、近年は踊り手の不足や不景気の影響で活動を休止するグループも出始めているという。石原恵吉実行委員長は「イベントを通じて踊りが地域のシンボルとして根付き、市の活性化につながってほしい」と話している。
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