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40歳・伊達、わずか52分の圧勝で8強入り

 シングルス2回戦で中村藍子を破ったクルム伊達公子=大阪市靱テニスセンター
 シングルス2回戦で中村藍子を破ったクルム伊達公子=大阪市靱テニスセンター

 「テニス・HPジャパン女子OP第4日」(14日、大阪市靭テニスセンター)

 シングルス2回戦でクルム伊達公子(40)=エステティックTBC=が中村藍子(26)=ニッケ=を6‐2、6‐0で下して8強入りした。15日の準々決勝は前年覇者で第1シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)と対戦する。不田涼子(東京レストランHD)は、第3シードで世界ランキング13位のシャハー・ピアー(イスラエル)に6‐3、1‐6、3‐6で敗れ、ベスト8を逃した。

  ◇  ◇

 試合時間はわずか52分。圧勝を「最初から最後まで平常心でできた」と振り返る。前日にダブルスで敗退したショックを引きずらず、伊達が難なく勝ち上がった。

 スライスを巧みに使い、ミスショットを誘って優位に試合を進めた。「一瞬でも集中力が落ちると流れが変わってしまうスポーツなので」と、中村に付け入るすきを与えなかった。

 準々決勝では、ことしの全仏オープン準優勝の強豪ストーサーに挑む。「トップ選手にどう勝ち切るか。ずっと壁になっているところ。リスクを冒してやるしかない」と気を引き締めた。

 目指すは昨秋の韓国オープン以来となるツアー制覇だ。女子ツアー年長優勝記録の39歳7カ月を更新するために、40歳のベテランが今大会の正念場を迎える。

(2010年10月14日)

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