早大・斎藤は「天命を待つだけ」
早大の大石達也投手、斎藤佑樹投手、福井優也投手(いずれも4年)のドラフト1位候補トリオが15日、西東京市内の合宿所でプロ志望届を13日に提出後初めて会見した。
複数球団による1位指名の競合が確実視されている155キロクローザーの大石は「大学でやってきたことを上で生かせたら」と抱負を口にした。ヤクルト、ロッテが1位指名を表明しているエース斎藤は「自信がなかったら挑戦しようと思わない。ずっと先発なので、先発をやりたい」ときっぱり。その上で「あとは天命を待つだけです」。斎藤と先発二枚看板を形成する福井は「身が引き締まる思いです」と胸の内を明かした。ドラフト会議は28日に行われる。
(2010年10月15日)