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野球賭博ほう助の疑いで独立リーグ元選手逮捕

 プロ野球の勝敗を予想する野球賭博を手伝ったとして、大阪府警捜査4課は15日、賭博開帳図利ほう助の疑いで野球の独立リーグ、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)に所属する大阪ゴールドビリケーンズの元選手で、兵庫県明石市の無職田中克誠容疑者(22)を逮捕した。

 逮捕容疑は、ビリケーンズの現役選手だった5月中旬〜6月中旬、プロ野球公式戦の勝敗に関し、同じチームの当時の選手7人から最低1口1万円、合計約173万円の申し込みを受け付け、賭け金の集金や配当などを手伝った疑い。

 同課によると、胴元は複数いて暴力団関係者も含まれるとみられ、同課は金の流れなど実態解明を進めるとともに、元選手7人を賭博容疑で書類送検する方針。

 田中容疑者が関与したとされる野球賭博は、先発投手などの情報をもとにチームの優劣を勘案し、優勢なチームにハンディを与えた上で勝敗を予想する。

 勝つと予想したチームに1口1万円から賭け、当たれば手数料千円を引いた1万9千円の配当を受ける。7人は1人当たり1万円から最多で87万円を賭けていた。

 同課によると、田中容疑者は「胴元から携帯電話のメールで送られてくるハンディ表を7人に送った」などと容疑を認めている。

 一連の問題はことし6月に発覚。球団は賭博に関与したと名乗り出た8人の契約を解除し、府警が球団からの相談を受けて捜査していた。田中容疑者は3月から同球団に所属していた。

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