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和田13Kで2安打完投!ソフトバンクが雪辱

8回、代打青野を左飛に打ち取り、両手を広げて喜ぶソフトバンク・和田
8回、代打青野を左飛に打ち取り、両手を広げて喜ぶソフトバンク・和田
Photo By 共同

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦は15日、ヤフードームで行われ、リーグ覇者のソフトバンクが3―1でロッテに雪辱、アドバンテージの1勝を含め、対戦成績を2勝1敗とした。先発の和田が2安打1失点完投、8回まで毎回の13奪三振と力投した。 

 ペナントレースで3位ながら、西武とのCSファーストステージを連勝で制し、前日の第1戦も勝利して勢いに乗るロッテ。この日は初回、先頭の西岡が三振の倒れたものの、清田が左中間にソロ本塁打を放ち、1点を先制した。パ・リーグの新人では2004年以降のプレーオフで初めて本塁打。清田は「打ったのはチェンジアップ。少しコンパクトスイングするイメージで待っていた。真芯に当っていたので、たぶん入ると思っていた。すごくいい感触でした」レギュラーシーズンで2本しかなかった一発が大舞台で飛び出し、声を弾ませた。

 その裏、ソフトバンクは1死から本多が中前打で出塁。二塁を決めた後、松中の遊ゴロで三進し、2死三塁としたが、小久保が左直に倒れ、無得点に終わった。

 ロッテは2回1死から金泰均が左前打で出塁したものの、後続が倒れ、無得点。その裏、ソフトバンクは先頭の多村が二塁内野安打で出塁、1死後、敵失と四球で満塁とチャンスを広げ、この日、スタメンマスクの9番・山崎が右前に2点適時打を放ち、逆転に成功。山崎は「自分でもびっくり。チームが勝つことしか考えていなかった」。

 ソフトバンクは3回に1死三塁から小久保の中犠飛で1点を加え、リードを2点に広げると、和田は3回以降、一人の走者も出さず、8回まで毎回の13奪三振。ロッテは4回から小野、6回から薮田、8回からマウンドへ送り、追加点を許さなかったが、打線が和田の前に沈黙した。 試合速報

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