2009年11月24日

三度目の倉敷_姉妹の聖地へゴー。

さて、お腹もまんぷく。
いざ!今回の旅のメインへ。

わたしら姉妹が小学生の時に夢中になってた、
キャンディ・キャンディでおなじみの、
「いがらしゆみこ美術館」へ行って参りました。

アイビースクエアを出て、信じられないほど地味な路地を行くと…
Iいがらしゆみこ01


じゃじゃーん。
いがらしゆみこ03

ちなみに周りは、思いっきり民家です。
いがらしゆみこ02



前に来た時は、
全館キャンディ・キャンディだらけで、
「きゃー!テリュース!」
「うぎゃー!アルバートさん!!」
とか、ぎゃーぎゃーぎょえーと騒いで回ったもんです。

が、あれ?今回はどうも何かが違う…。

原画展もやってたし、
いがらしゆみこ07


漫画も読めるコーナーも健在だったんだけど、
いがらしゆみこ04

いがらしゆみこ05


壁いっぱいの笑顔で迎えてくれたアンソニーもいない。
つか、キャンディがいない。

……

きゃ、キャンディがいないー!?
んなアホなーーー!

と、立ちすくんでたとこに、
こんなプレートがひっそりと置いてあるのを見つけました。
いがらしゆみこ11


読みにくいですね。ではこちらを。
いがらしゆみこ嘆願書


ああ…!!
そういえば原作者の水木先生ともめてはるって、
聞いたことありました。
それで、せっかくの美術館に、
キャンディ・一座はいなくなっていたのですね。
残念! 嘆願書、出そう。

一抹の寂しさと世知辛さを噛みしめながら、
それでも気を持ち直して楽しく見学してきました。
美しい原画によだれ流しながら。

そうそう、こんな貸ドレス(1000円、安いな!)を着て、
館内好きなところで勝手に撮影してもよかったんですよ。
いがらしゆみこ12


実は着る気まんまんだったんだけど!
着るだけで20分かかりますよとのことで、
今回はやめときました。
その分、観て回りたいやん。

ま、今思えば、着られるサイズがあったかどうかわからんが。

最後に、唯一、キャンディの姿を拝めたのは、
今はドレスに着替えるスペースになってる壁の直筆。
いがらしゆみこ10


あ、なんか涙腺がゆるむわ。
かむばーっく、キャンディ〜!

kerokyon_easygoing at 01:27│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日記 | 旅行

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