2010年10月16日
110番」
みなさん、110番って掛けたことあります?
私はあります。
もちろん悪戯じゃないですよ。
なんだかきな臭い感じのエントリになりそうですが、
バイトの関係で交通事故の通報等で数回110番しました。
私、道路の旗振りをやってたんです。
(私の旗で事故が起きたのではないので悪しからず)
アルバイトとはいえ研修が必須で、その中で110/119の手順も教わりました。
5W1Hを基本に、簡潔に伝えること。
(報告の基本ですね)
巧緻より拙速を心がけること。
(全てを把握して伝えようとせず、先ずは第一報を急ぐこと)
こういった心構えから入って、状況を伝える手順などを習うのですが、
通報した経験から言うと、特に言い方を考えてから電話する必要はありません。
担当のオペレーターが順序良く必要なことを聞いてくれるからです。
ですから、電話する前に深呼吸して、落ち着くことに集中すればOKです。
電話が繋がると、「どうされました~?」と穏やかに尋ねてきますので、
「事故です」「火事です」「喧嘩です」
と落ち着いて一言で答えるだけです。
後は、場所や状況などオペレータが順序良く尋ねてきますので、聞かれたことだけに
淡々と答えるほうがスムーズに伝わります。
ただ、このとき以外に難しいのが
「場所の報告」
なんですね。
自宅ならまだしも、出先ではここで時間をとられるんです。
住所番地が判っていれば簡単かつ正確に伝わるのですが、なかなかそうも言ってられません。
ここで知っておいて頂きたいいくつかの有効な方法をお教えします。
先ず、周りに信号機がないか見てみましょう。
信号機に名前が付いていれば、警察はスムーズに場所を特定できます。
バス亭なども有効です。
有効なランドマークが付近に見当たらない団地等では、迷わず民家の戸を叩いてください。
決定的な場所を伝えられない時は、最終手段として
「近くに〇〇がみえます」
みたいな方法になりますが、往々にして齟齬が発生しやすいので可能な限り避けたほうが無難です。
最後に、連絡手段がなくても慌てない。
山での遭難とかではない限り、誰かが近くにいるはずです。
勇気を持って携帯を借りてください。
2人に声をかけて携帯が無いということはまずありえません。
あ、くれぐれも「イタ電」はダメですよ!
あれ?アートは・・・・?
ま、いっか。
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