ウェストミンスターの鐘

先ほどは人類総カメラマン時代について触れましたが、
これは、言い換えると
「人類総パパラッチ時代」
とも表せるんですよね。

これはちょっとコワいことです。

例えば、昨日貴方は一体何台のカメラに映ったと思いますか？

もし、コンビニでジュースを買ったなら、その時点で3～4台の
カメラに捉えられているはずです。

もちろん、普段気付かない場所にもカメラは設置されており、
車を運転中なら交差点カメラのみならず、ドライブレコーダーなんてのもあります。

道を歩けば人と擦違いますが、そのほとんどはカメラ付き携帯電話を持っているはずです。
一昔前ならカメラを持ち歩けば目立ったのでしょうが、今は持ってて当たり前なんですね。

まぁ、悪く考えたらキリがないですが、悪意を持ってカメラを利用されないよう祈るばかりです。





こんなことを考えてたら、一つの作品の構想が浮かびました。

いまや一人に一台は当たり前のカメラ。
みんなが同じ時刻に一斉にシャッターを切ってその写真を集める。

これってアートになりませんか？

全人類はムリだけど、先ずはリンクルのみんなで、どうですかねｗ
ドサクサに紛れて変な写真撮っちゃダメですよ～♪