神のみぞ知るセカイ・第2話
あくまで執事ですから
あくまでも妹です。
おまえはどこのセバスチャンだよ。つか、悪魔ってのは最近はみんなこう言う契約するのかw
悪魔との契約は実は一人に取り憑いた駆け魂ではなく、この町にいる駆け魂の入り込んだ女の子を落とす事だった。そんな事、全然臭わせて無くて契約にしちゃうなんて流石悪魔だな。
実はエルシィは出来の悪い子でいままで300年間ずっと掃除ばかりしていたのが今回やっと駆け魂集めの使命を授かった事で何としてもこの仕事を成し遂げようとしている。その為に桂馬の妹の設定で身近に居ようとする。ちょっと気持ちが揺らぐ桂馬だが、降ってわいた妹設定は許せないと言う。BMWが満たされていないと。BはBlood。血の繋がりの無い妹はダメ。MはMemory。共通の思い出の無い妹はダメ。WはWonichanMoe。いや、これは無理あるだろ。これに対して必死のエルシィは桂馬の指を噛んで血を飲んでまでその条件を満たそうとする。
あ、う、いや、確かにエルシィみたいな可愛い子が必死でやるからこれはきゅん死きゅんと来ちゃうのであって、別の見方をすると悪魔が人間の血をすすって関係を持とうとする恐ろしい場面なんだがw
300年間掃除をして来ただけの事はあって、家の中を掃除させるとまるで家具が新品の様に綺麗になる。おお、この妹すげー、これなら悪魔と契約してもいいんじゃないとか思ったが、ちょっと設定を誤ると家を吹っ飛ばす威力。食べ物を作らせると味はまあまあでもグロでお腹壊すし。
それを挽回する為に風呂に背中(正確には汚れたお尻らしい)を流しに入ってくるエルシィ。とってつけた妹イベントはダメだと言う桂馬だが、待て、その前に
とってつけた布を何とかしろ
これ、BDとかでは外れるんだろうなあ。
あ、その前のシーンでは着けてないじゃん。
それにしてもエルシィってこんな萌えキャラだったのか。この場面とかたまらんな。
第1話の時は可愛いだけがとりえの悪魔が降りてきたのかと思ったら、第2話ですっかり印象が変わった。
桂馬も籠絡されたか「論理的に」エルシィを妹として受け容れる。ただ、桂木家はどうなっちゃうんだろうねw隠し子に怒った桂馬母が弁護士と相談するところまで行っちゃってるんだから。あ、エルシィの部屋はどうなった。
とりあえず前向きに駆け魂を集める事になった桂馬。学校でお昼のパンを買おうとしたら激しい駆け魂の反応が。
これが次のターゲット。
ミナ・ツェペッシュ姫殿下?
悠木さんの声で見下す様な喋りが来たし、ツインテだったからもう絶対姫殿下だと思ったよ。
青山中央産業の令嬢の青山美生。つんつんなお嬢様キャラの攻略となった桂馬。作戦を練る過程で一番効果的な台詞をエルシィ相手に確認するが、いちいちこれにエルシィが反応する。お前は悪魔じゃなかったのか、エルシィ。人間よりずっと人間ぽいじゃないか。
ところが桂馬の作戦は空振り。反応を見る決めぜりふにも眉一つ動かさない美生。何か前提が間違っていると見た桂馬は美生の家を探りに行く。
おー、いいところで続くな。
神知る、今期新作の中では今のところ私にとって1番位に評価高い。
こうなるとあまり「作画監督さんが2人共降りちゃった」とか言う状態になって欲しくないな。
左利きの女の子は可愛い子。