アルミ缶ストーブ|改良版
テーマ:アルミ缶工作
2010年02月01日 06時30分
ストーブの中央の穴を大きく開けてみた。改良途中なので切り口が汚いのはご愛嬌。
アルコールも薬局で「燃料用アルコール」を求めた。
これはメタノール87%、エタノール13%の成分である。メタノールは以前はフツーに会社などで使っていたが、今では有害性があるということで我が社でも処分された。エタノールはまぁ酒と同じようなものだ。
昼間点火してみたら全く炎が見えない。点いてないのかと手をかざしたらアツ~っ!
ちゃんと火は付いていた。てことは光にならない分燃焼効率はいいのではないか。しかも高温なのでは。
…と期待して夜もう一度点火。部屋を暗くするとおぉ憧れのブルーな炎。

十分お湯など沸かせそうだ。しかもススが出ないので、本体は全く煤けたりせず綺麗なまま。
ゴトクと風防を工夫すればアウトドアでお茶も夢ではないな。
アルミ缶ストーブを作る-3
テーマ:アルミ缶工作
2010年01月19日 22時47分
燃料としてエチルアルコールを用意した。ガソリンは使いたくなかったし、この構造では灯油は無理そうだし。
エチルアルコールはちょいと贅沢だが会社にあったやつを少量分けてもらった。
いきなりでは火が点かなかったので、プレヒート(予備加熱)が必要だった。
結果はこれ。

思ったより炎が赤い。空気不足か。もう少し穴を大きく開けた方がいいかな。
…などとしばし燃えている炎を眺めながら、次の策を練るのであった。
アルミ缶ストーブを作る-2
テーマ:アルミ缶工作
2010年01月18日 23時02分
上側は中心に給油用の穴を開け、周りに燃焼用の小穴を開ける。
ポンチが無くても画鋲でセンターの窪みを付けることが出来る。
三つの部品が揃った。

中の壁を底の溝に合わせ、はめ込む。
完成~。おぉ、なかなかカッコいいではないか。

後は燃焼するかの実験だ。ワクワク。
アルミ缶ストーブを作る-1
テーマ:アルミ缶工作
2010年01月17日 17時18分
一般的にはストーブというと暖房器具を思い浮かべる諸兄も多いと思うが、アウトドア系ではクッキング用もストーブという。コンロ(焜炉)という日本語を外国語で表現したものだ。
同じくアウトドア系では自転車をバイクと表現する。バイクといってもオートバイと違う。ま、その程度の用語の説明を軽くさせて頂いて。
余った材料で中の壁を作る。高さは外側より高めに。

底の溝に合うように丸める。耐熱のアルミテープで止めるのがベターだろうが、持っていないので、ステープラー(ホッチキス)で止める。
片側にハサミで切り込みを入れる。燃料の通り道だ。
<続く>
同じ径のものが合体できるか|アルミ缶工作準備編
テーマ:アルミ缶工作
2010年01月11日 13時16分
今年のテーマのひとつにアルミ缶工作がある。
大きく分けてこのジャンルには2種類の方向性がある。
ひとつはほぼペーパークラフトの素材としてのアルミ缶。もうひとつはアルミ缶の形態そのものを利用する方向。
後者では勢作日記のジョンさんのブログが非常に心に残った。
その流れで今回の試作を試みたのだ。
テーマは「ストーブ」。一般的にストーブといえば暖房用を思い浮かべるだろうが、アウトドアにおいては煮炊きする熱源もストーブというのだ。今回のテーマはまさにそれ。
で、アルミ缶ストーブを製作する前に試しておきたかったのが、「同じ径のアルミ缶を合体できるか」ということなのだった。
まずアルミ缶をカットする。実はアルミ缶は薄いのでカッターナイフでざくざく切ることができるのだ。
電話帳にカッターナイフを置いただけの簡単な設備でアルミ缶をカットすることに挑戦。大切なことはあせらないこと。ゆっくりゆっくり回していけば途中でぽこっと一部分が切れる。そうしたら後は指で押すだけでぱこぱこ切り離すことができるのだ。

これを二つ作る。

かぶせる側(あえて業界的にオスメスという言い方をすればメス側)の缶に別の缶を押し当て少し間口を広げておく。<オスメスという表現をしたのでだんだん妖しい雰囲気が醸し出されるかもしれないが気にしないように。

その後オス側を差し込もうとしたのだが上手くいかない。当然だ。同じ径のものを合体させようというのがそもそも無理がある。アルミの柔軟性だけが頼りなのだから。
で、オス側を割礼…じゃなくて数ミリ程度切込みを入れ再挑戦。
上手くいきました。


これで本格的にアルミ缶ストーブの勢作…じゃない製作にとりかかれます。
大きく分けてこのジャンルには2種類の方向性がある。
ひとつはほぼペーパークラフトの素材としてのアルミ缶。もうひとつはアルミ缶の形態そのものを利用する方向。
後者では勢作日記のジョンさんのブログが非常に心に残った。
その流れで今回の試作を試みたのだ。
テーマは「ストーブ」。一般的にストーブといえば暖房用を思い浮かべるだろうが、アウトドアにおいては煮炊きする熱源もストーブというのだ。今回のテーマはまさにそれ。
で、アルミ缶ストーブを製作する前に試しておきたかったのが、「同じ径のアルミ缶を合体できるか」ということなのだった。
まずアルミ缶をカットする。実はアルミ缶は薄いのでカッターナイフでざくざく切ることができるのだ。
電話帳にカッターナイフを置いただけの簡単な設備でアルミ缶をカットすることに挑戦。大切なことはあせらないこと。ゆっくりゆっくり回していけば途中でぽこっと一部分が切れる。そうしたら後は指で押すだけでぱこぱこ切り離すことができるのだ。
これを二つ作る。
かぶせる側(あえて業界的にオスメスという言い方をすればメス側)の缶に別の缶を押し当て少し間口を広げておく。<オスメスという表現をしたのでだんだん妖しい雰囲気が醸し出されるかもしれないが気にしないように。
その後オス側を差し込もうとしたのだが上手くいかない。当然だ。同じ径のものを合体させようというのがそもそも無理がある。アルミの柔軟性だけが頼りなのだから。
で、オス側を割礼…じゃなくて数ミリ程度切込みを入れ再挑戦。
上手くいきました。
これで本格的にアルミ缶ストーブの勢作…じゃない製作にとりかかれます。