米グーグル、7-9月期は32%増益‐時間外取引で株価上昇
ウォール・ストリート・ジャーナル 10月15日(金)10時26分配信
インターネット検索最大手の米グーグルが14日発表した7-9月期(第3四半期)決算は前年同期比32%の増益となった。昨年に比べ単価が上昇したオンライン広告販売が好調だったことに加え、インターネットユーザーによる広告のクリック頻度が増えたことが背景。
同期の純利益は21億7000万ドル(約1767億円、1株当たり6.72ドル)。前年同期は16億4000万ドル(同5.13ドル)だった。売上高は前年同期比23%増の55億ドル。一時的項目を除いたベースでの1株当たり利益は7.64ドルだった。
決算発表を受け、同社の株価は6%超上昇し、577.14ドルで推移した。
グーグルのエリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は事前に用意された発表文で「当社の中核事業は非常に良く成長した。また、より新しい事業、特にディスプレイと携帯部門は著しい勢いを継続して示した」と述べた。
ユーザーが同社の広告をクリックする回数(ペイドクリック頻度)とそれに伴う売り上げは前年同期比で16%増加した。アナリスト予想は約15%増だった。
同社の事業は好調だが、アナリストと投資家は新規の人材採用に同社がどの程度の費用を充てているかを警戒している。
グーグルはこの日、7-9月期に従業員を1500人以上採用したと明らかにした。これは前期比7%増にで、四半期ベースとしては2008年1-3月期以来で最高のペースとなっている。
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ユーザーが同社の広告をクリックする回数(ペイドクリック頻度)とそれに伴う売り上げは前年同期比で16%増加した。アナリスト予想は約15%増だった。
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最終更新:10月15日(金)10時26分
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