 |
2010年10月14日(木) 19:20 |
|
 |
讃州井筒屋敷で若手作家の作品展
江戸時代、豪商の屋敷だった東かがわ市の讃州井筒屋敷で若手作家による作品展が始まりました。 時代を感じる空間と現代作家の作品のコラボレーションです。
木工や漆の器、ガラスの作品など約130点が並びます。 東かがわ市の讃州井筒屋敷です。 江戸時代の豪商の母屋に若手作家の作品を展示する「フィールドミュージアムSA・NU・KI」です。 3回目を迎える今年は、地元や関西などから23人の作家が参加しています。 陶芸家の中西申幸さんは、フィールドミュージアムを企画した若手作家の1人です。 訪れた人が作品を見るだけではなく、作家と直接話をして触れ合う場にしたいという思いを持っています。 中西さんは今回、初めて他の作家とコラボレーションをして作品を作りました。 木工作家の奥田芳樹さんが作った木の家の入れ物に、中西さんの急須と湯のみが入っています。 持ち運ぶことができるユニークな作品です。 「フィールドミュージアムSA・NU・KI」は、今月24日まで讃州井筒屋敷で開かれます。 23日と24日には、23人の作家が会場に勢ぞろいして中庭や蔵で作品展示と販売が行われます。
|
|