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　ＮＨＫの福地茂雄会長が14日、同局で定例会見を行い、報道局記者が大相撲野球賭博事件の捜査情報を漏えいしていた問題について「あってはならない事案で極めて遺憾」と謝罪した。記者によるインサイダー取引事件があった後の２００８年１月に就任した福地会長は「この２年半は何だったのか。あらためて一からやり直しです」と肩を落とした。今後の対応については「個人の問題だが組織全体で責任を負うべきだ。しかるべき時に厳正な処分を出したい」と語った。