◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
14日午後3時半ごろ、岐阜市北一色の工場解体現場で、市道に面した高さ約11メートルの壁が倒壊し、通り掛かった岐阜県大垣市、私立富田高校2年川瀬友可里さん(17)が下敷きになった。消防が約1時間後に救出、病院に運んだが死亡が確認された。ほぼ即死状態だった。
岐阜中署などによると、解体工事中に突然、壁が倒れた。川瀬さんのそばで自転車が見つかっており、下校中だったとみられる。
同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、作業や安全管理に問題がなかったか解体を請け負った岐阜市の「丸万後藤興業」の社員らから事情聴取を始めた。15日午前には実況見分をする。
同署によると、壁は高さ約11メートル、幅約18メートルで、厚さ約3センチ。材質はコンクリートと鉄筋、トタンが組み合わされており、工事に伴い、シートがかけられ足場が設けられていた。側壁全体が道路をふさぐように倒れた。道幅は約10メートルで、川瀬さんは壁から約9メートル離れた路側帯付近で見つかった。
当時、現場監督も合わせ8人前後が作業していたという。
同署によると、解体工事中だったのは「かんぜんアルミ工場」跡地。岐阜市によると、数カ月後に始まる市道の拡張工事に備え、約3週間前から建物を解体。屋根などはすでに取り除き、壁だけが残っていた。
丸万後藤興業の社長(73)は報道陣に「大変な事故を起こし、おわび申し上げる。事故の状況はよく分からない」などと話した。
現場はJR岐阜駅から東へ約3キロで、近くに小学校や店舗などがある住宅街。
(2010年10月14日22時45分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)