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救出から一夜…チリ大統領が病院訪問、サッカーを提案

 チリ北部コピアポ郊外のサンホセ鉱山落盤事故で、作業員33人の全員救出から一夜明けた14日、作業員は、入院しているコピアポ市内の病院でピニェラ大統領の訪問を受け、一人一人が笑顔で大統領と握手を交わしたり、抱き合ったりした。

 作業員はガウンやスリッパなどの楽な服装で、大統領を迎えた。多くの作業員は目を保護する特殊サングラスをかけたままだったが、中にはサングラスを外して、報道陣の写真を撮る作業員もいた。

 大統領は、元サッカー選手の作業員フランクリン・ロボスさん(53)に対し、作業員33人のチームと大統領府のチームでサッカーの試合をすることを提案。「勝った方が大統領府にとどまることにしよう」と述べ、笑いを誘った。

 この後、記者会見したピニェラ大統領は、地下生活では民主的に、多数決で生活などにかかわる意思決定がされていたと述べた。作業員一人一人が、運動担当や娯楽担当など、何らかの役目を負っていたという。 (共同)

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