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“地上への道”620メートル、直径70センチ

 【チリ落盤事故救出】地上と坑道を結ぶ救出用の縦穴は、長さ約620メートルで直径約70センチ。カプセルは長さ約4メートル、重さ約250キロで、通信機材や非常用酸素ボンベ4本も搭載。作業員を1人ずつカプセルに収容し、大型重機が秒速約1メートルで巻き上げ、地下から約15分で地上に到達する仕組みだ。

 33人は健康状態などに基づき3組に分けられ、まずは経験豊富な作業員4人が順番にカプセルに乗り、乗り心地など地上に報告。次に健康問題を抱える作業員が救出され、心身ともに健康な状態の10人は最終組となる。

 救出後は医師の診察を受け、鉱山現場内の仮設診療所で2〜3時間休息。その後、順次、約50キロ離れたコピアポ市内の病院へと搬送された。

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