1、フロレンシオ・アバロス(31)2番目のリーダーで体調も良く、第1号に選出。ビデオ撮影係。弟レナンも被災。
2、マリオ・セプルベダ(40)「神と悪魔が一緒にいたが、神の手をつかんだ」。地下のビデオ映像に頻繁に登場。
3、フアン・イジャネス(52)アルゼンチンとの紛争に参加した元軍人。妻にユーモアあふれる手紙を送り歌が上手。
4、カルロス・ママニ(24)唯一のボリビア人。現地でモラレス大統領と対面。事故わずか5日前に鉱山で勤務開始。
5、ジミー・サンチェス(19)最年少。地下からの通信で母の食事が食べたいと要望。娘が生まれたばかり。
6、オスマン・アラヤ(30)鉱山で働き始め4カ月で被災。3児の父。危険性を訴え8月に退職する予定だった。
7、ホセ・オヘダ(47)掘削用ドリルにくくりつけた手紙に「33人は避難所で元気だ」と書き、生存を地上に伝えた。
8、クラウディオ・ジャニェス(34)11年同居するクリスティナさんに求婚。たばこを要求、配給のニコチンパッチには不服。
9、マリオ・ゴメス(63)最年長。父も鉱山労働者で、12歳から鉱山で働く。妻あての手紙で地上に生存を知らせた。
10、アレックス・ベガ(31)親族の救助参加は禁じられているが父は偽名で参加。家のローンを心配し、妻が解約。
11、ホルヘ・ガジェギジョス(56)高血圧症を患い体調不良を訴えていた。鉱山事故に2度遭遇した経験がある。
12、エディソン・ペニャ(34)「自由になりたい。太陽が見たい」と主張。プレスリーのファンで曲を送るよう要望。
13、カルロス・バリオス(27)5歳の息子の父。地上の心理学者と反りが合わず、母親に愚痴をこぼした。
14、ビクトル・サモラ(33)車両修理のため、通常は入らない坑内に居合わせた。妊娠中の妻に詩。歯の痛みを主張。
15、ビクトル・セゴビア(48)日記を欠かさず、ペンと紙を要求。家族への手紙で「オーブンの中にいる夢を見る」。
16、ダニエル・エレラ(27)妻や姉妹がテント村で救出を待った。トラック運転手だったが地下では治療係。
17、オマル・レイガダス(56)「牛肉とアボカドを。テレビも見たい」と要求。ひ孫4人の1人は地下生活中に誕生。
18、エステバン・ロハス(44)25年の交際相手に「外に出たら教会で結婚式を挙げよう。ドレスも買ってあげる」。
19、パブロ・ロハス(45)大学で薬学を学ぶ一人息子のために半年前から鉱山で勤務。いとこ2人も被災。
20、ダリオ・セゴビア(48)鉱山労働者の父と共に8歳から働き始めた。父も1週間、閉じ込められた経験がある。
21、ジョニ・バリオス(50)救急医療訓練を受けた経験があり避難所で医療担当。現地で妻と愛人が鉢合わせした。
22、サムエル・アバロス(43)露天商だったが、より高い収入を求め5カ月前から鉱山に。空気のチェックを担当。
23、カルロス・ブゲニョ(27)大のサッカーファン。避難所にゲームを送るよう要望。車と家を買うため鉱山で勤務。
24、ホセ・エンリケス(54)鉱山労働経験33年のベテラン。キリスト教福音派の牧師でもあり、精神的支柱となった。
25、レナン・アバロス(29)1人目の救出者フロレンシオの弟。兄と働くため4カ月前から鉱山に。
26、クラウディオ・アクニャ(35)2人の子どもがいる恋人に地下から求婚。誕生日にサッカーユニホームを贈られた。
27、フランクリン・ロボス(53)元サッカー選手。ロサンゼルス五輪のチリ代表。試合観戦では仲間に解説も。
28、リチャルド・ビジャロエル(26)2年前から鉱山で勤務。身重の恋人に母親を通じて求婚した。
29、フアン・アギラル(49)鉱山勤務19年のベテランで、現場監督も務めた。妻との間に2人の子ども。
30、ラウル・ブストス(40)チリ地震で被災し鉱山に。「母さんの作ったパイが食べたい」。水の供給システムを構築。
31、ペドロ・コルテス(24)約1年前から働き始めた幼なじみのブゲニョと共に被災。独身。電気技師。
32、アリエル・ティコナ(29)地下生活中に生まれた娘に「エスペランサ(希望)」と命名。妻の出産をビデオで見た。
33、ルイス・ウルスア(54)全体のリーダー。地形学者の知識と長い鉱山経験を生かし、70日間の地下生活を統率。
(共同)
2010/10/14 12:28 この記事へのリンクはこちら
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飼い主から「いなくなった自分の犬ではないか」と連絡があった【北日本新聞の記事】9日に富山市興人町の富岩運河左岸で首から上だけを出した状態で埋められていた犬の飼い主が、富山市内の無職男性(73)だったことが11日、富山中央署の調べで分かった。同署によると、同日午前9時ごろ、男性から「いなくなった自分の犬ではないか」と同署に連絡があり、市保健所などで確認し、犬を引き渡した。 同署によると、犬は10歳の秋田犬。自宅庭で首輪を着け鎖につないで飼われていた。9日午前6時半ごろ、男性が散歩させようと外に出たところ、犬が首輪から抜けた状態でいなくなっているのに気付いたという。男性の自宅から埋められていた現場までは約1キロ離れている。 同署は引き続き何者かが犬を埋めた悪質ないたずらとみて、動物愛護法違反の疑いで調べている。…(2010年10月11日 22:10)全文はこちら 【写真】警察署員が救出…【続きを読む】
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一日中、夫と一緒に過ごすことで体調を崩す妻の症例の総称 【岩手日報のコラム】定年後の男の孤独を描く渡辺淳一さんの「孤舟」(集英社刊)という小説の中に「主人在宅ストレス症候群」なる言葉が登場する。 ▼その名称から一目瞭然(りょうぜん)、一日中、夫と一緒に過ごすことで体調を崩す妻の症例の総称だ。ネットによると命名者は関西の著名な心療内科医。「亭主元気で留守がいい」というテレビCMがはやったころに気がついた-とホームページにある。……… ▼その「元気亭主」も、はや定年の年ごろ。現役時代、仕事熱心だった人ほど退職後の喪失感は大きいという。渡辺さんの小説は、団塊世代の大量退職を、家族の問題としてとらえている。「仕事熱心」かどうかはさておき、切迫感はある。……… ▼妻の望みは-と考えて、結構知らないことがあるのに気づく。定年後の家族の風景は、緊張関係にある隣国の出方を予想するよりも難しい。(2010…【続きを読む】
【数々の教諭不祥事】「あってはならないこと」が目に余る教育現場、被害者は子どもたちの方である
■教諭などという前に、人として大人としての自覚欠如ではなかろうか 【岐阜新聞のコラム】「あってはならないこと」が最近、目に余るのが教育現場だろう。……… ▼愛知県の小学校であった算数の学習。「18人の子どもを1日に3人ずつ殺すと何日で全員殺せるか」。何と品位も配慮にも欠ける授業であることか。教育委員会の調査に教諭は「ついやってしまった」と答えたという。 ▼埼玉県では勤務する小学校の女子トイレに盗撮目的で立ち入ったとして、建造物侵入容疑で教諭を逮捕。静岡県でも学校行事で利用した施設で、寝ていた女児の写真を撮ったなどとして教諭が準強制わいせつ容疑で逮捕されている。 ▼この1カ月の間に明らかになった数々の教諭不祥事の一部。……… ▼これらから浮かんでくるのは教諭などという前に、人として大人としての自覚欠如ではなかろうか。教育に情熱を傾ける勤勉な教諭は多い。教育者への尊敬や信頼を汚してしまう不祥…【続きを読む】
新曲「蒼あおい夕陽ゆうひ」をリリース【山梨日日新聞のコラム】 甲府市出身のメンバーが中心になっているロックバンド「THE BOOM」が新曲「蒼あおい夕陽ゆうひ」をリリースした。デビュー21周年のメモリアル曲。さっそく聴いてみると驚きのメッセージが伝わってきた ▼「おやっ。ムード歌謡だろか」。サウンドは変わっていないが、切り口は大変身。バンドメンバーの思いの底を探りながら耳を澄ませた ▼メジャー目指し原宿の歩行者天国(ホコ天)で路上ライブを繰り返しながら磨いた「自分たちの音」。よく聴けば新曲にも同質の音楽性が映し出されていた。ずっと「自分たちの道」を貫き通したということだろうか ▼20年前、彼らの原点とも言うべき原宿で、ボーカルの宮沢和史さんをはじめ4人のメンバーに、路上ライブの話を聞いたことがある。学生生活を送りながら、毎週日曜日にホコ天でジャカジャカやるたびにファンが増えていったと…【続きを読む】
■「横浜ベイスターズ」最終戦にファンは惜しみない拍手【神奈川新聞の記事】 横浜ベイスターズの今季最終戦が7日、阪神タイガースを迎えて横浜スタジアムで行われた。球団名もユニホームも、この日が最後となる見通しだが、若手の活躍で快勝し、試合後はファンが惜しみない拍手を送った。 最終戦の来場者数は2万5千人超。今季もチームは振るわなかったが、試合前、鎌倉市の小沢智広君(11)は「とにかく勝ってほしい」と願った………(2010年10月8日)全文はこちら ■横浜ベイスターズの関連記事はこちら プロスポーツ界で負けっぷりがいいとほめてもらえるのはこのチームだけだろう【東奥日報のコラム】プロスポーツ界で負けっぷりがいいとほめてもらえるのはこのチームだけだろう。プロ野球横浜ベイスターズだ。今季も大敗あり、悔しい逆転負けありで勝率3割台に低迷、セ・リーグ最下位街道を走る。 でもファンは見捨てない。…【続きを読む】