私のイメージは?

最近、立て続けに思っていたイメージと違う……と言われた。
言ってくださるということは、きっといい意味なのだと思うけど、
連載しているエルオンラインという媒体や、
出版社で働いていたこと、フリーランスのライターであること、
東京で一人暮らし、一人でどこにでも旅してしまう……という諸々が相まって、
とてもカッコいい女性のイメージができているのかな。
また、多少でも露出があると、会う前からいろいろ膨らむのかな。

それで実際、会ってみるとイルカみたいにふわんとしたのが出てくるので、
みんないい意味で(と思いたい)、拍子抜けするのかも。
「かわいらしい方でビックリした」とか言ってくださるのはいい方で、
「東京のキャリアウーマンかと思ったら、お母さんみたいだった」とかも。
実は、けっこう甘えたいところもあって、
長女だからしっかりしなきゃとやってきたけれど、
本当は依存傾向も強いし、末っ子気質だと思う。
仕切ってくれる人がいるなら、ちっともやりたくない。

文章や書いていることがしっかりしているから意外だった……という人もいた。
自分でも、仕事に関してのスタンスは男だな〜と思う時もある。
社会や組織、時代には楯突かない。そこらへんは男。
仕事をすることが自己実現という気もしない。
資産家でもない限り、働くのは当たり前のこと。

でも、さら〜っと水のようにスキマを通り抜けるところはある。
仕事は好きだし、きれいなものも好き。文章を書くのも占星術も好き。
だから、それでお金を稼ぐのは楽しい。
こういうのは女性性かなと思う。
ムダなことにエネルギーを注がないで、間を行く。
そう、早稲女とオリーブ少女が同居してるのはこういうところかな。

新人の頃アートディレクターに言われたのは、
「2Hの鉛筆(中が固くて、外がやわらかいの意)」だし、
最近、人づてに聞いたのは、
大阪のカメラマンの「おっとりしている気の強い人」という評。

Sayaを始める前からライターっぽくないともよく言われていた。
キリキリ、カリカリしているところがないかららしい。
たぶん、そこが私のプライドの持ち方で、
「フリーランスがやさぐれていたらサイアク! 」
と思うからこそ、そういう面を見せたくないのかも。

仕事が地味なこと、大変なことが多いのはやっぱり当たり前。
組織に入れば入ったで、フリーランスとはまた違う大変さがある。
女性ばかりの会社でのポジション争いは私には全然、合わなかった。
それに実際、早稲田の同級生の男子たちが今、どうしているだろうと考えると、
きっと銀行やら商社やら生保やらで、ものすごく働かされているに違いない。
男並みに馬車馬のように働きたいなんて、ちっとも思わないし。
だから、フリーランスの大変さも引き受けて、明るくしていたい。

結局、軽やかな自分でいるために、占星術やスピリチュアルが役立っているんだろうな。