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騒ぐ外国人にスプレー 沖縄市路上、MPが噴射 周囲の人目に痛み2010年10月3日 
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 【沖縄】沖縄市中央のコザゲート通りで2日午後8時2分ごろ、通行人の女性から「外国人がけんかをしている」と110番通報があった。現場に沖縄署員や米軍憲兵隊(MP)、市や米軍の消防隊員、通行人らが多数詰め掛け、一時、騒然となった。駆け付けた憲兵隊が従わない男性1人に噴射したスプレーが周囲に流れ、目やのどの痛みを訴える人が相次いだ。
 目撃者らによると、泥酔し意識がなくなっている外国人男性を沖縄市の救急隊員らが病院に搬送しようとしたのを、介助していた2人の男性が「刑務所には行かない」「警察にはついていかない」などと大声で叫んだことから騒ぎになったという。このうちの1人が「おれたちは海兵隊だ。仲間に触るな」などと騒いだという。
 憲兵隊が現場に駆け付けた後も、外国人男性らは憲兵隊に従わなかったため、憲兵隊がスプレーを噴射。噴射された男性1人はその場に倒れたという。泥酔した外国人は米軍の救急車で運ばれて、2人は憲兵隊に連行されていったという。
 この日は現場の向かいにあるコザ・ミュージックタウンの音楽広場でライブイベントがあり、多数の人が周辺にいた。
 目撃者の1人は「目やのどが痛く、涙が止まらなかった。本当に迷惑だ」と話した。別の目撃者は「何か叫んでいて、少し怖かった」と話した。
 けんかの事実があったかどうか、外国人らの所属がどこなのかなどは、3日午前0時現在、沖縄署などで確認できていない。


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