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８月県内失業率７．８％　６ヵ月ぶり悪化 求人横ばい０．３１倍2010年10月2日 
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　県統計課が１日発表した８月の県内完全失業率（原数値）は、前月より１・６ポイント上昇の７・８％となり、６カ月ぶりに悪化した。沖縄労働局が同日発表した有効求人倍率（季節調整値）は前月と同じ０・３１倍で全国最低だった。
　完全失業者数は前月比２０％増の５万３千人。男性の完全失業者数は３万３千人で失業率８・６％、女性の完全失業者数は１万９千人で完全失業率は６・５％だった。
　新規求人数は前月比１１％減の４３３３人で２カ月連続の減少。新規求職申込件数は４・４％減の８３３９件で４カ月連続で減少した。
　沖縄労働局は、９月に入りトヨタ系の自動車工場で１００人規模の求人があったことなどから「悪化と言うよりは足踏み状態だろう」と分析した。


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