患者7分間酸素供給されず死亡 東大阪市立病院
産経新聞 10月14日(木)13時2分配信
大阪府東大阪市の市立総合病院で昨年6月、呼吸困難で救急搬送された男性(59)に装着した酸素マスクの操作を誤ったため酸素吸入ができず、男性が今年4月に死亡していたことが14日、わかった。病院側は遺族に謝罪したという。
同病院によると、男性は昨年6月15日に救急搬送。診察にあたった医師が患者の口に酸素マスクを装着して酸素吸入を行おうとしたが、別の酸素供給バルブを開栓し、約7分にわたって酸素が供給されなかった。
医師が男性の顔にチアノーゼが出たため誤操作に気付き、正しいバルブを開いたが男性は意識不明に陥り、そのまま今年4月14日に敗血症性ショックで死亡。病院はこのミスが死亡原因のひとつになったことを認め、遺族に謝罪した。
病院は「あってはならないことで申し訳ない。再発防止に向け、職員の教育や周知を徹底したい」とコメントした。
【関連記事】
医者への苦情はどこに言えばいい?
九大病院、移植待機で重体事故 補助心臓の管外れる
はさみで小指の骨切断 チューブ交換時にミス
福井県立病院で医療事故 女性に歩行障害残る
外来患者にリストバンド 受付の円滑化に活用
【ウェブ立志篇】「しがらみがない」市場が新技術の苗床に
同病院によると、男性は昨年6月15日に救急搬送。診察にあたった医師が患者の口に酸素マスクを装着して酸素吸入を行おうとしたが、別の酸素供給バルブを開栓し、約7分にわたって酸素が供給されなかった。
医師が男性の顔にチアノーゼが出たため誤操作に気付き、正しいバルブを開いたが男性は意識不明に陥り、そのまま今年4月14日に敗血症性ショックで死亡。病院はこのミスが死亡原因のひとつになったことを認め、遺族に謝罪した。
病院は「あってはならないことで申し訳ない。再発防止に向け、職員の教育や周知を徹底したい」とコメントした。
【関連記事】
医者への苦情はどこに言えばいい?
九大病院、移植待機で重体事故 補助心臓の管外れる
はさみで小指の骨切断 チューブ交換時にミス
福井県立病院で医療事故 女性に歩行障害残る
外来患者にリストバンド 受付の円滑化に活用
【ウェブ立志篇】「しがらみがない」市場が新技術の苗床に
最終更新:10月14日(木)15時32分
ソーシャルブックマークへ投稿 2件
この話題に関するブログ 1件
関連トピックス
主なニュースサイトで 救急医療 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 労基法違反:86日間、連日就労 容疑で清掃業者を書類送検 /埼玉(毎日新聞) 10月14日(木)11時33分
- よかった!生き埋め犬、73歳・飼い主の元へ(読売新聞) 10月12日(火)10時26分
- フリーディレクター自宅で刺殺、物色跡なし写真(読売新聞) 10月12日(火)14時43分
- 中2男子が教師3人を集団暴行…1人重傷(読売新聞) 10月13日(水)7時26分
- <器物損壊>列車便器にトイレットペーパー 容疑の大学生逮捕 「採用されず、腹が立った」(毎日新聞) 10月13日(水)12時28分