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戸田S.源五郎さん、こん**は。
実は「不発弾」というのは旧海軍においては引金を引いても発砲しなかった弾のことを
いうんです。
例えば昭和17年に公刊された『海軍辞典』では次のように定義されています。
不発弾:大砲射撃にあたり何等かの原因で引金を引くも発射せざるを不発といい、その
場合装填しありたる弾丸を不発弾という。
盲弾:発射して目標物に命中するも(または命中せずして落下するも)炸裂せざる弾丸
をいう。陸軍にていう不発弾。
と言うことですが、“一般的な意味”においては爆弾も含めて起爆しなかった弾のこと
を「不発弾」と言ってよいと思います。 旧海軍の方は、ちょっと特殊な使い方ですね。
また「盲弾」も普通はもう少し広い意味に捉えて、例えば徹甲弾が薄い鋼板を突き抜け
てしまい、炸裂しなかったか、またはその後で炸裂しても被害が直接は無かった場合など
にも使います。
したがって
「盲弾」は、砲弾・爆弾が当たっても、炸裂の有無に関わらず、自分にその炸裂による
影響が直接及ばなかった場合で、特にその“状態”のこと
「不発弾」は、当たったか当たらなかったかに関わらず、炸裂しなかった砲弾・爆弾の
こと
とするのが適当のように考えます。
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