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2010年10月13日(水) 19:30 |
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脳死肝臓移植を受けた男性が死亡
今月3日、岡山大学病院で2例目となる脳死肝臓移植手術を受けた男性が、12日午後死亡しました。
死亡したのは、鳥取県在住の40代の男性です。 岡山大学病院によりますと、男性の手術後の経過は非常に良く、移植した肝臓の機能も良好だったということです。 しかし、きのうICUを出て一般病棟に移動した後、不整脈の症状が出て、午後7時過ぎに死亡したということです。 病院で死因を調べましたが、不整脈の原因となる肺梗塞や心筋梗塞などを示す臓器の障害は、肉眼では確認できませんでした。 また移植された肝臓は正常に機能していて、岡山大学病院では現時点で、移植手術と男性の死亡に直接の関係はないと話しています。
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