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2010年10月13日(水) 19:30 |
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AMDAがパキスタンの現状報告
今年7月、パキスタンで起きた洪水被害で、現地で緊急医療支援を続けてきた国際医療ボランティア団体AMDAのメンバーが、一時帰国し現地の状況などを報告しました。
岡山市内で報告を行ったのは、AMDAの菅波代表と土佐調整員ら3人です。 当初懸念されたマラリヤやコレラなどの流行はなく、胃腸炎や疲労など精神的ストレスを訴える患者が多かったということです。 パキスタンでは7月下旬から続いた大雨により川が氾濫し、死者1961人、被災者約2000万人という建国史上最悪の水害に見舞われました。 AMDAは、先月2日にAMDAのアフガニスタン支部から現地の医師6人、岡山から菅波代表らがパキスタンに入り、これまでに患者約5000人を診療しました。 アムダでは、今後も子どもの保健医療や女性の生活支援を視野に復興活動を続ける方針です。
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