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2010年10月13日(水) 19:30 |
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大学で講義「犯罪被害者への理解を」
犯罪による被害者やその家族の支援体制は日本では、まだ遅れています。 友人らから暴行を受け亡くなった少年の母親が、13日大学で講演し被害者の苦しみや支援体制の重要性を訴えました。
講演した市原さんは、当時高校2年生だった次男を友人3人からの集団暴行で失いました。 その後、NPO法人を立ち上げ、犯罪被害者の支援活動を続けています。 13日、市原さんは新見公立大学・短期大学で講演し、学生200人を前に自らの体験を通して命の大切さや、犯罪被害にあった人やその家族のサポートの重要性を訴えました。 市原さんは、被害者も加害者も出さない社会になってほしいと願い、地道に活動を続けることにしています。
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