カーナビ窃盗団を逮捕・起訴　アメ車で犯行

近畿各地でカーナビばかり２億円相当を盗み、転売したとして窃盗団７人が検挙された。逮捕の決め手になったのは日本では販売台数が少ないアメリカ製の車で、事件現場の防犯ビデオにたびたび映っていたことから容疑者が割り出された。窃盗などの罪で逮捕・起訴されたのは韓国籍の姜祐一被告（３０）ら７人で、おととし９月頃から近畿各地でカーナビばかり約１０００件、２億円相当を盗んだとされている。７人のうち５人が実行犯、２人がインターネットで転売していた。姜被告らは主にトヨタ車のカーナビを狙っていて、警察の調べに対し『人気がありすぐに売れる』と供述していた。