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リニア新幹線、「直線」で決着へ=近く3ルートの調査結果公表―国交省審議会

時事通信 10月13日(水)18時5分配信

 JR東海が開業を目指すリニア中央新幹線のルート選定をめぐり、国土交通相の諮問機関の交通政策審議会中央新幹線小委員会は13日、候補となっている3ルートの利便性や経済効果などに関する調査結果を来週にも公表する方針を決めた。調査結果は、費用対効果などの面で「直線ルートが優位」との結論になる見通しで、同ルートで決着する公算が大きくなった。同小委は年内にも望ましいルートを盛り込んだ中間報告書を取りまとめる。
 同社は東京―名古屋間のルート候補として、南アルプスをほぼ直進する「直線ルート」のほか、南アルプスを迂回(うかい)する「伊那谷ルート」、「木曽谷ルート」の3ルートを提示。その上で「所要時間が短く、建設費も最小」として直線ルートを主張している。一方、長野県は地元自治体の要望を受け「伊那谷ルート」を望んでいる。
 同社の試算では、直線ルートの場合、所要時間40分、建設費5兆4300億円なのに対し、伊那谷ルートは所要時間47分、建設費6兆700億円。中央リニアは同社が自己負担で建設する計画だが、経済社会への影響が大きいため、同委で建設に伴う経済効果や需要予測を調査していた。
 同社は東京―名古屋間の開業を2027年、東京―大阪間を45年とする目標を掲げている。 

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最終更新:10月13日(水)20時43分

時事通信

 

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