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野菜が高い… 猛暑響き品薄、スーパー・外食業界直撃(2/2ページ)

2010年10月14日7時30分

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 すかいらーくグループのファミリーレストラン「ジョナサン」はサニーレタスが足りなくなり、一部の店で代替品として通常のレタスに切り替えた。そのレタスも品薄気味で、「もしもの時は輸入してでも確保し、サラダを提供する」としている。

 大手スーパーのダイエーは、サラダ用、鍋用と、料理別に野菜を小分けにした商品の売り場面積を広げた。仕入れ価格の変動の影響を受けにくい冷凍野菜にも力を入れている。桑原道夫社長は「1人住まいの多い首都圏の店舗で売れ行きを伸ばしている」。マルエツの高橋恵三社長も「お客様にとっての上限価格はある。より小分けを意識していく」と話す。

 食品スーパー大手ライフコーポレーションは、曲がったキュウリや不ぞろいのトマトなど「規格外」の販売に力を入れる。「価格を抑えることで消費者も受け入れてくれるようになった」という。

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