けいこ後に白鵬おにぎり発売の野望を語る白鵬=宮城野部屋
大相撲の横綱白鵬(25)=宮城野=が12日、自身の名を冠した“白鵬おにぎり”の販売プランを掲げた。観光大使を務める北海道滝川市で、今年から『白鵬米』と名付けられた米の栽培に協力しており「(白鵬米を使って)来年は白鵬おにぎりとかコンビニで売り出せたらいいな」と語った。
今年の白鵬米は600キロが収穫され、200キロが相撲教習所に、200キロがモンゴルに贈呈されることになった。10、11日に同市を訪問した白鵬は「もっと多くなればいいね。成功するか分からないけど来年はモンゴルでも作りたい」と意欲的だ。
ただ、実際に「白鵬おにぎり」の名前で販売するとなると、商標や肖像権など、クリアしなければならない問題も多い。滝川市役所の担当者は「諸問題が解決できれば、喜んで作ります」と話していた。
(2010年10月13日)