最終更新: 2010/10/14 00:54

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衆院予算委 菅首相、民主・小沢元代表説明責任について国会での提案受け止め対応協議

衆議院予算委員会は13日午前、2日目の基本的質疑を行い、菅首相は、民主党の小沢元代表の説明責任について、国会での提案を受け止めて対応を協議したいとの考えをあらためて強調した。
連日繰り返される「政治とカネ」に関する質問に対し、菅首相は、安全運転の答弁に終始している。
自民党の鴨下政調会長代理が「菅総理はですね、なぜ今に及んで小沢さんをかばうんでしょうか」とただすと、菅首相は「(小沢氏は)大変、わが党にとって大きな功績を持たれた仲間であるということは、当然、わたしたちの中に共通した認識としてある。どういう場で説明されることが適切なのか、提案をいただいた場合には、わが党としても、きちっと対応して、協議をさせていただきたい」と述べた。
菅首相は、野党が求めている小沢元代表の国会招致について、「本人も国会で決めたことには従い、説明を求められれば、それに従うと言っている」と強調し、党で判断する意向をあらためて示した。
また、自民党の鴨下政調会長代理は、日中外交に関して、12日に「弱腰外交だ」と批判された仙谷官房長官が「柳腰外交だ」と反論したことについて、「美人の細くしなやかな腰つきという意味で不適当」と撤回を求めた。
これに対し、古川官房副長官は「仙谷長官は『しなやかで、したたか』という意味で使った」と説明している。

(10/13 12:00)


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