【主催】HEAT事務局
【開催】11月6日(土)
【時間】15:30開場/16:00開始
【場所】大阪/ZEPP OSAKA
【写真】名古屋発・金網格闘技HEATを主催する志村民雄氏。11月6日、大阪大会には金泰泳が出場するなど、力の入ったカードが発表された (C) FIGHTISLANDS
11月6日のZEPP OSAKA大会のカードが徐々に発表されはじめたHEAT。金網でMMAとキックの二本立てを行ってきた、そのHEATをプロモートする志村道場館長、志村民雄氏によると、来年2011年は東京をはじめ、日本全国へ活動を広げ、さらにはキックとMMAを別イベントとして開催していく意向だということが明らかになった。
地域格闘技として、大手との縦のつながりのない中で、既に15回も大会を開いてきたHEAT。2011年度は変革の年となりそうな、その方向性を志村館長に伺った。
――HEAT、2010年の活動も残すところは11月6日に大阪大会のみになりました。
「通算15度、大会を開いたことになるのですが、もっともっと格闘技としてレベルを上げていきたいですね。レベルの高い者同士をファイトさせたい」
――ハワイ・X-1との対抗戦が始まり、総合ウェルター級王者の新見吉太郎選手がロナルド・ジューンに判定負けを喫してしまいました。
「X-1との交流は続きますし、ジューンはベテランで経験値が高かったですね。X-1の大会は、実際に現地で視察したのですが、良いファイターがいましたから、まずは対抗戦を続け、行く行くはX-1とHEATの統一戦のような方向性でやっていければと思っています」
――ヘビー級王者のクリスチアーノ上西選手は、ライトヘビー級で戦っていきたいという意向を明らかにしていますが。
「X-1とやっていくには、向こうの選手は大きいですからね。ただ、クリスチアーノがライトヘビー級に転向するのは、ちょっとどうしようかと。イ・サンスもライトヘビー級に転向したいということなんで……、ウチのヘビー級の手駒がねぇ(苦笑)。まぁ、大阪大会には戦闘竜が出場するのですが」
――戦闘竜選手の対戦相手が、正道会館の金泰泳選手というのは興味深いカードです。
「一度はK-1ルールでやった2人ですが、今は総合で戦っているということもあり、金選手も『総合で受けて立ちますよ』と言ってくれまして。HEATとしては、今後はキックとMMAを分けていこうと思っているんですよ」
――えっ、それはイベントを別々に行うということですか。
「ケージでキックを今までやってきましたけど、やはりケージはMMAの戦場だと。コーナーがないので、キック本来の追い込む技術とかが、なかなか発揮できないですし、お客さんのことを考えると、寝技の好きな人もいるんですが、逆にキックだけが好きな人が、やはり寝技を受け入れないという風に見えることもあります」
――金網を利して勝っているキックの選手も出てきたし、HEAT自体で考えれば、それが特色という風にも感じられたのですか。
「基本、僕はストレートが打てないガタイばかり大きな連中の試合は、もう……ね。やっぱりテクニックのない連中が、ガードもできなくて3Rを戦ってヘトヘトになる。ルール・ミーティングのときにもいうのですが、HEATはプロを名乗っているのだから、しっかりと戦ってくれと。
ケンカファイトに観客が多く入って、プロの格闘技の集客が厳しい状態にある。プロはやはり質の高い、そしてハイレベルの技術を提供しないといけない。プロである限り、本当に鍛え上げた者が上がる場にしていかないと」
――プロ格闘技の集客能力が低下している。そのなかで、大阪進出を果たす理由を教えてください。
「関西の反応を確かめたい気持ちからですね。名古屋で実績を積み、昨年は東京で大会を開くこともできたので、来年からは北海道や九州開催も視野に入れていこうと思っています。
グッと引っ張って行ってくれる選手が出てきてほしいですけど、そんなスター選手なんて簡単に生まれるものじゃないんで、地道にやっていこうと思います。米国や中国に負けていられないですからね。良い試合があって、ファンに興味を持ってもらいたい。
【写真】日系ブラジリアンのキック・ミドル級王者ダニロ・ザノリニには日本人ファンからも大きな声援がとぶようになっているのも、継続して大会を開いてきたからこそ (C) FIGHTISLANDS
継続して大会を続けるということで、ダニロ・ザノリニに日系ブラジリアンの方だけでなく、HEATのチャンピオンだということで日本人ファンからも声援が飛ぶようになる。そういうことじゃないでしょうか。まぁ、こないだの試合は勝ったら良いものの、課題がたくさん残りましたけどね」
――2011年の活動開始は、今年同様3月からですか。
「そうですね、11月の大阪大会から4カ月ほどインターバルを置き、3月に名古屋からスタートしようと思っています。東京は2度ほど考えています。
アマチュアはその間も続けますけどね。MMAとキックを分けるので、それだけ興行が増えることになると思います。実はHEATでは勝手ながら、プロライセンス・カードを発給しようと思っているんです。
MMAでもキックでも、プロテストを行う予定です。体力だけでなく、技術的な下地のある者をプロの場にあげていきたい。プロ格闘技が生き残るには、レベルの高い攻防をファンに提供すること。そのための一歩になると考えています」
■HEAT16対戦決定カード
<総合ルール無差別級/5分3R>
金泰泳(正道会館)
戦闘竜(チームファイティングドラゴン)
<総合ルール ウェルター級次期挑戦者決定戦/5分3R>
イム・ヒョンギュ(CMA KOREA/コリアトップチーム)
ロナルド・ジューン(X-1/808TOP TEAM)
<キックルール ミドル級次期挑戦者決定戦/3分3R・EX3分1R>
松本勇三(勇三道場)
濱崎一輝(シルバーアックス)
<キックルール75キロ契約/3分3R・EX3分1R>
甲斐直樹(正道会館)
田中STRIKE雄基(BFA SEED)
<キックルール63キロ契約/3分3R・EX3分1R ※肘あり>
安東辰也(チーム及川)
チャオ志村(志村道場)
<NEWAGEキック66キロ/2分3R>
尾崎昌士(M-BLOW)
金谷英樹(SFKキックボクシングジム)
< NEWAGEキック65キロ/2分3R>
斉藤 敦樹(SFKキックボクシングジム)
上杉文博(フォーオールボクシングジム)
名古屋ルール―名古屋ええよ!ライフを楽しむための49のルール
著者:都会生活研究プロジェクト「名古屋チーム」
中経出版(2007-11)
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「X-1との交流は続きますし、ジューンはベテランで経験値が高かったですね。X-1の大会は、実際に現地で視察したのですが、良いファイターがいましたから、まずは対抗戦を続け、行く行くはX-1とHEATの統一戦のような方向性でやっていければと思っています」
――ヘビー級王者のクリスチアーノ上西選手は、ライトヘビー級で戦っていきたいという意向を明らかにしていますが。
「X-1とやっていくには、向こうの選手は大きいですからね。ただ、クリスチアーノがライトヘビー級に転向するのは、ちょっとどうしようかと。イ・サンスもライトヘビー級に転向したいということなんで……、ウチのヘビー級の手駒がねぇ(苦笑)。まぁ、大阪大会には戦闘竜が出場するのですが」
――戦闘竜選手の対戦相手が、正道会館の金泰泳選手というのは興味深いカードです。
「一度はK-1ルールでやった2人ですが、今は総合で戦っているということもあり、金選手も『総合で受けて立ちますよ』と言ってくれまして。HEATとしては、今後はキックとMMAを分けていこうと思っているんですよ」
――えっ、それはイベントを別々に行うということですか。
「ケージでキックを今までやってきましたけど、やはりケージはMMAの戦場だと。コーナーがないので、キック本来の追い込む技術とかが、なかなか発揮できないですし、お客さんのことを考えると、寝技の好きな人もいるんですが、逆にキックだけが好きな人が、やはり寝技を受け入れないという風に見えることもあります」
――金網を利して勝っているキックの選手も出てきたし、HEAT自体で考えれば、それが特色という風にも感じられたのですか。
「基本、僕はストレートが打てないガタイばかり大きな連中の試合は、もう……ね。やっぱりテクニックのない連中が、ガードもできなくて3Rを戦ってヘトヘトになる。ルール・ミーティングのときにもいうのですが、HEATはプロを名乗っているのだから、しっかりと戦ってくれと。
ケンカファイトに観客が多く入って、プロの格闘技の集客が厳しい状態にある。プロはやはり質の高い、そしてハイレベルの技術を提供しないといけない。プロである限り、本当に鍛え上げた者が上がる場にしていかないと」
――プロ格闘技の集客能力が低下している。そのなかで、大阪進出を果たす理由を教えてください。
「関西の反応を確かめたい気持ちからですね。名古屋で実績を積み、昨年は東京で大会を開くこともできたので、来年からは北海道や九州開催も視野に入れていこうと思っています。
グッと引っ張って行ってくれる選手が出てきてほしいですけど、そんなスター選手なんて簡単に生まれるものじゃないんで、地道にやっていこうと思います。米国や中国に負けていられないですからね。良い試合があって、ファンに興味を持ってもらいたい。
継続して大会を続けるということで、ダニロ・ザノリニに日系ブラジリアンの方だけでなく、HEATのチャンピオンだということで日本人ファンからも声援が飛ぶようになる。そういうことじゃないでしょうか。まぁ、こないだの試合は勝ったら良いものの、課題がたくさん残りましたけどね」
――2011年の活動開始は、今年同様3月からですか。
「そうですね、11月の大阪大会から4カ月ほどインターバルを置き、3月に名古屋からスタートしようと思っています。東京は2度ほど考えています。
アマチュアはその間も続けますけどね。MMAとキックを分けるので、それだけ興行が増えることになると思います。実はHEATでは勝手ながら、プロライセンス・カードを発給しようと思っているんです。
MMAでもキックでも、プロテストを行う予定です。体力だけでなく、技術的な下地のある者をプロの場にあげていきたい。プロ格闘技が生き残るには、レベルの高い攻防をファンに提供すること。そのための一歩になると考えています」
■HEAT16対戦決定カード
<総合ルール無差別級/5分3R>
金泰泳(正道会館)
戦闘竜(チームファイティングドラゴン)
<総合ルール ウェルター級次期挑戦者決定戦/5分3R>
イム・ヒョンギュ(CMA KOREA/コリアトップチーム)
ロナルド・ジューン(X-1/808TOP TEAM)
<キックルール ミドル級次期挑戦者決定戦/3分3R・EX3分1R>
松本勇三(勇三道場)
濱崎一輝(シルバーアックス)
<キックルール75キロ契約/3分3R・EX3分1R>
甲斐直樹(正道会館)
田中STRIKE雄基(BFA SEED)
<キックルール63キロ契約/3分3R・EX3分1R ※肘あり>
安東辰也(チーム及川)
チャオ志村(志村道場)
<NEWAGEキック66キロ/2分3R>
尾崎昌士(M-BLOW)
金谷英樹(SFKキックボクシングジム)
< NEWAGEキック65キロ/2分3R>
斉藤 敦樹(SFKキックボクシングジム)
上杉文博(フォーオールボクシングジム)
著者:都会生活研究プロジェクト「名古屋チーム」
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