東京第5検察審査会の事務局は13日、民主党の小沢一郎元代表を強制起訴すべきだと議決した審査員11人の平均年齢について、議決日の9月14日時点では34.55歳だったことを明らかにした。
事務局は12日に平均年齢を30.90歳から33.91歳に訂正したばかり。審査員はほぼ半数が互い違いに任期6カ月で入れ替わることから、これまで明らかにしてきた平均年齢は二分される就任日の時点で算出していたという。11人の就任日は6人が5月1日、5人が8月1日。平均年齢をめぐって二転三転となった対応に、担当者は「就任日時点では実態にそぐわないと判断した。今後は議決日時点で統一したい」と釈明している。
毎日新聞 2010年10月13日 21時17分