サーバ管理記録

日常のサーバ管理のメモ、設定記録

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CactiでRTX1000を監視する。

ネットワーク ] 2005/07/15(金)

以前、とりあえず動かすようにしたCactiを使ってRTX1000を監視してみる。
まずは、Deviceの追加をする。左側のメニューからDeviceを選び、開いた画面の右上のAddボタンを押す。
画面が開いたらDescriptionにはルータの説明。
Hostには、ルータのIPアドレス。
Host Templateには、ucd/net SNMP Host 選択。
コミュニティ名を修正して、CREATEボタンを押す。
rtx_01.png



Deviceが作成されたら、グラフを作成。右上のCreate Graphボタンを押す。
rtx_02.png


開いた画面の中ほどのDate Query内のLAN1とLAN3のチェックを入れ、Createボタンを押す。
rtx_03.png



これで、RTX1000のトラフィックを監視できる。

続いて、CPUとメモリーを監視してみる。
YAMAHAのページにプライベートMIBのページがあるので、それを参考に作成してみる。

まずは、メモリー監視の設定。
左側のメニューのData Templateを開く。
下記の画面のように値を入力してCreateボタンを押す。
rtx_04.png


すると、次の画面でCustom Data項目が追加されている。その画面の中のOIDにチェックを入れ、
OIDに、yamahaのプライベートMIB項目の中から、yrhMemoryUtilの値を追加する。
.1.3.6.1.4.1.1182.2.1.4.0を入力してSaveボタンを押す

rtx_05.png


Data Templatesの中に先ほど作成したテンプレートが出来ている。
rtx_06.png



続いてCPU監視の設定。
Data Templates画面からAddボタンを押してData Template画面を開く。
下記の画面のように値を入力してCreateボタンを押す。

rtx_07.png


Custom Data項目が追加されているので、OIDを入力する。
yamahaのプライベートMIB項目の中から、yrhCpuUtil5secの値を入力する。
.1.3.6.1.4.1.1182.2.1.5.0を入力してSaveボタンを押す

rtx_08.png


CPUは他に、1minと5minの値を取得できるようなので、同様の作業を繰り返す。
1min = yrhCpuUtil1min = .1.3.6.1.4.1.1182.2.1.6.0
5min = yrhCpuUtil5min = .1.3.6.1.4.1.1182.2.1.7.0

Data Templatesの中にYAMAHA関係のテンプレートが出来ている。
rtx_09.png



次にGraph Templatesの作成。

左側のメニューからGraph Templatesを開く。
右上のAddボタンを押してTemplate作成画面を開く。
今回はメモリーのグラフを作成する。
NameにはGraphTemplatesの中の名前を入力。
Titleにはグラフ図で表示されるタイトル名を入力。
Rigid Boundaries Mode をチェックする。
rtx_10.png


Vertical Label に表示単位を入力。今回はpercent
rtx_11.png


Createボタンを押す。
rtx_12.png



下のような画面が表示されるので、Graph Template Items項目のAddボタンを押す。
rtx_13.png


開いた画面の項目を修正していく。
Data Sourceは先ほど作ったYAMAHA-ROUTER-MEMORYを選択。
colorは好きな色を選択。
GraphItemTypeはAREAを選択。
ConsolidationFunctionはAVERAGEを選択
Text FormatにMemoryと入力して、Createボタンを押す
rtx_14.png


下のような画面が出る。
rtx_15.png


あと、現在値、平均値、最大値を数字で表示させたいのでそれら項目を設定する。
Graph Template Items項目のAddボタンを押す。
まずは現在値。下の画面のように設定する。
rtx_16.png

次に平均値。下の画面のように設定する。
rtx_17.png


最後に最大値。下の画面のように設定する。
rtx_18.png



続いてCPUのグラフテンプレートを作成する。Graph Templates画面からAddボタンを押してテンプレート作成画面を開き下のように設定する。
rtx_19.png


次の画面でGraph Template Items項目のAddボタンを押し下のように設定する。
rtx_20.png


メモリの時と同じく、グラフの下に現在値、平均値、最大値を表示させたいので設定していく。
現在値の設定。
rtx_21.png


平均値の設定
rtx_22.png


最大値の設定
rtx_23.png


CPUには残り2項目のデータソースがあるので、それらも同じく追加していく。
全て追加すれば下のような画面になる。
rtx_24.png


これでグラフテンプレートの作成は完了。後は、Device画面から作成したGraph Templatesを追加する。一番下にあるリストボックスの中からYAHAMA-CPUとYAMAHA-MEMORYを追加する。
rtx_25.png


Create Graph for this Hostボタンを押して、下のようにチェックして、Createボタンを押す。
rtx_26.png


下のような画面がでるが、そのままCreateボタンを押す。
rtx_27.png


これで完成。しばらくするとグラフが出来ている。
rtx_28.png


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