12日、南方日報は記事「日本製粉ミルクの空き缶を10元もの高値で買い取り=ニセ製品作りのためか」を掲載した。外国産粉ミルクの需要が高まっているが、信頼できる製品を入手することは容易ではない。写真は浙江省のスーパーで売られる日本製粉ミルク。

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<中国ニセモノ事情>日本製粉ミルクの空き缶を高値買い取り=ニセモノ作りに利用か―中国
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2010年10月12日、南方日報は記事「日本製粉ミルクの空き缶を10元もの高値で買い取り=ニセ製品作りのためか」を掲載した。

母親のためのネット掲示板に、「有名ブランド粉ミルクの空き缶を買い取ります」との広告メッセージが頻繁に書き込まれるようになった。その多くは「日本製品以外は不要」と強調。1個10元(約120円)もの高値を提示している。

空き缶の買い取りはニセモノ作りのためとみられている。輸入粉ミルクは複雑な密封方法を採用しており、ゼロからニセモノを作るとコストがかさむ。そのため空き缶を利用するケースが考えられるという。

08年のメラミン入り粉ミルク事件で、中国製粉ミルクの信頼性は地に落ちた。子どもの健康のためにと高い外国製粉ミルクを購入する親も多いが、そこに目を付けたのがニセモノ業者。ある消費者はネットで買う場合には安過ぎる商品に注意するべきだと指摘。信頼できる売り手から買う必要があると話している。(翻訳・編集/KT)
2010-10-13 11:24:21 配信

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