米大リーグのプレーオフ地区シリーズ(5回戦制)は12日、セントピーターズバーグでア・リーグの1試合を行い、レンジャーズ(西地区)がレイズ(東地区)に5−1で勝ち、3勝2敗で初のリーグ優勝決定シリーズ進出を果たした。
レンジャーズは1−1で迎えた四回、相手の守備の乱れをついて勝ち越し。六回にも好走塁で1点を加え、九回には2点本塁打で突き放した。
7回戦制で行われるリーグ優勝決定シリーズは、ア・リーグのレイズ−ヤンキース(ワイルドカード=最高勝率2位球団)が15日(日本時間16日)から始まり、ナ・リーグのフィリーズ(東地区)−ジャイアンツ(西地区)は16日(同17日)に開幕する。(共同)
レンジャーズ・ワシントン監督
「言葉に詰まる。リーは本当によく投げてくれた。走塁が良く、投手が良く、守備も良かった。最後には(本塁打で)パワーも見せた。自分たちの力を十分発揮してくれた。選手を誇りに思う」
レイズ・マドン監督
「(内野ゴロで二塁から2度生還を許し)春季キャンプでやるようなミスをしてしまった。レンジャーズは守備や走塁が良く、自分たちのチームと似ているところがある。ヤンキースとの(リーグ優勝決定)シリーズはすごい戦いになるだろう」
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