ダブルス1回戦でデントニ、中村組を破ったクルム伊達(左)、森田組
「テニス・HPジャパン女子OP第1日」(11日、大阪市靱テニスセンター)
ダブルス1回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)森田あゆみ(キヤノン)組はコリンナ・デントニ(イタリア)中村藍子(ニッケ)組を6‐4、7‐5で下して準々決勝に進んだ。シングルス1回戦で今月プロ転向した石津幸恵(茨城・土浦日大高)は、2連覇を狙う第1シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)に0‐6、3‐6で敗れた。奈良くるみ(大産大)は第4シードのマリア・キリレンコ(ロシア)にストレート負けした。
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4週連続でのツアー大会出場となったクルム伊達。森田は前日の10日にシングルスで優勝した下部ツアー大会に続く連戦だった。それでも伊達は「気持ち的、体力的にベストとは言えないけど、まずまずだった」と初戦突破にほっとした様子。森田も「動きは良かったし、特にサーブが良かった」と言う。8本のサービスエースのうち7本を自分が決めたことに納得していた。
(2010年10月11日)