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10/11(月・祝) 17:00 東京・両国国技館 |
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小島聡、史上初の“外敵二冠王”に君臨! 次期挑戦者に中邑を指名!/国技館を揺るがす大熱戦を制し、飯伏&オメガがIWGP Jr.タッグ王座奪取! |
秋の両国国技館で開催された「DESTRUCTION’10」。メインイベントでは、IWGPヘビー級王者・真壁刀義に、「G1 CLIMAX XX」優勝者の小島聡(フリー)が挑戦した大一番。史上初の“外敵「G1」覇者”となった小島が、これも史上初となる“外敵二冠王”の野望に燃え、暴走王者に襲い掛かった。 戦前、真壁から罵詈雑言を浴びせられて怒り心頭になった小島は、「お前(真壁)の得意な試合でやってやる」という予言どおり、テーブルやイスを使ったラフ攻撃を見せる。当然、真壁も報復に出て、試合はいきなり大荒れの様相となる。 だが、中盤からは力と力のぶつかりあいとなり、お互いが惜しみなく得意技を連発。頂上決戦にふさわしい白熱した攻防が繰り広げられる。そんな中、勝負の流れを左右したのはお互いが得意とするラリアットだった。 真壁が袈裟斬りチョップでラリアットを阻止すれば、小島もラリアットでラリアットを迎撃。直後にキングコングハンマー、ジャーマンスープレックスホールドで反撃した真壁は、助走をつけてとどめのラリアットを放つ。しかし、一瞬早く小島がウエスタンラリアットを炸裂させ、ついに真壁を撃破。 今年5月のフリー転向からわずか5ヶ月。新日本プロレスの頂点に立った小島は、次期挑戦者に中邑真輔を指名した。 第5試合では、IWGP Jr.タッグ選手権試合が行なわれ、プリンス・デヴィット&田口隆祐のApollo 55に、飯伏幸太&ケニー・オメガのゴールデン☆ラヴァーズ(DDTプロレスリング)が挑戦。国技館を揺るがす大熱戦の末、飯伏がフェニックススプラッシュでデヴィットから3カウント奪取。新日本Jr.の至宝は、DDTへと流出。試合後、防衛戦について聞かれた飯伏は「川でやりたい」と真剣な表情で訴えるのだった……。 このほか、第4試合のTAJIRIvs矢野通は、高度な読み合いの末にTAJIRIが矢野を上回って勝利。クセモノ対決を制した。また、第7試合では、後藤洋央紀が“宿命のライバル”中邑真輔を撃破。さらに第8試合では、棚橋弘至が、下克上を叩きつけた内藤哲也を返り討ちにした。
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○中西学
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6分11秒
アルゼンチンバックブリーカー
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タマ・トンガ×
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○TAJIRI
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6分48秒
スモールパッケージホールド
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矢野通×
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○飯伏幸太 ケニー・オメガ
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15分05秒
フェニックス・スプラッシュ→片エビ固め
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プリンス・デヴィット× 田口隆祐
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※挑戦者組が第27代王者組となる |
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○小島聡
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19分12秒
ラリアット→片エビ固め
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真壁刀義×
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※挑戦者が第55代王者となる |
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