今季の書置き | ||
---|---|---|
● 通販のお知らせ ●遅いょ、確認ないょ、保証もないょの、使えない三点セットだった かざきり羽通販 。「もうちょっとどうにかならないですか?(´・ω・`)ショボーン」というお客様の声にお応えして、外部委託に踏み切りました…!(≧∇≦)ノぴこーん☆ もうもう、入金から納品まで10日とかありえないですょね(T∇T) 申込みとか納品とか確認とかのメールも、なんだかどこかで事故ってそうだったし。沙にょも常々大丈夫なのか、心配していました(T-T) でも、そんな心配とも、ついにおさらば! 沙にょにバレずに18禁を買える日が、ついに!(ぇ 『沙にょとお友達になるきっかけ』不要な方は、委託の方をご利用ください。 委託なら迅速対応で、サポートも割と親切っぽいので、お勧めです(*^^*) (かざきり羽通販の方は、駄目元で、沙にょとお友達を目指したい方、ご利用下さい。確実ではないですが、優先的にお返事しています。でも、遅いし、優先なだけで、お返事、保証ではないのです…(´・ω・`)ショボーン )
● 今後の予定の詳しいこと。(むしろ、どうでもいいことっぽぃ) ●さても。沙にょにとって、かざきり羽と迦陵頻伽がそれぞれどういうもので、沙にょ、各作品をちゃんと完結させる気あるのかなって、ひそかに心配しているお客様も多そうです。 なので、今季はその辺りについて、語ってみようと思います。 沙にょは、文章を書くのとか、さりげに、表現がとても苦手だったりします。 でも、残したい思いがあるから、苦手だろうと鬼門だろうと、書くといったら書くのです。
そんな沙にょ、本にしてくれるとか、映画にしてくれるとか、既に書いた原稿を使ってくれる話なら飛びつきますが、新しく書いてくれってお仕事はお断りです〜お断りです〜( ̄ω ̄)
――で。(書いてくれの方なら、声かけられたこと、何度かあるんですけど…。沙にょは、聖魔と賢者様を書くのです〜! 書きたくないものなんて、書かないじょ〜!) 沙にょが、原稿用紙100枚書くためには、恐ろしいことに、およそ20万の元手が必要です。 (缶詰で月に50枚くらいしか書けないのです。収入なくても、生活費はもちろん、家賃とか年金とか、毎月納めないといけないので、どう倹約しても、月に10万くらいは飛びますです(T-T)) なので沙にょ、50万くらい貯金しては、貯金がなくなるまで書いてます。 < 宵越しの銭は持たない主義らしい。 そうです、沙にょ、貯金を切り崩してるんですょ…! ていうよりむしろ、貯金する気ないょね! うはは! (迦陵頻伽の連載作品、執筆済みが900枚、執筆予定が1100枚、付録の聖魔と剣聖があと500枚くらいの、合計2500枚の予定なので、タイヘンですw すんごい冒険ですょコレ、なんと、500万相当の元手をつくらなくてはならないという…! 執筆が滞るわけ、残業だって快く引き受けてしまうわけだったのでした。 < 実際、既に200万くらいは使った人(=ω=)) 聖魔とCallAngel完結まで、あと320万だ〜☆ヽ(゜∀゜)ノ うははは。 賢者様とか、100万くらい売ったけど、焼け石に水だょね…。 ふつーに働いた方が、格段に楽です。ふつーに働くのも嫌いじゃない沙にょが、自信を持って太鼓判。――もとい、執筆は浪費だょね。書くために働く沙にょ。明日使えない無駄原稿の執筆に、余念のない沙にょ。 沙にょ、おそろしい子…! こうして、かざきり羽は回っていた。
前は、もっとすごいこともしてたんですょ〜。睡眠削ってて、眠いから朝も昼も抜いて空腹で眠れないようにして、無理やり起きて、何ヶ月も無休でファン・サービスと執筆の日々。お客様に愛を込めすぎた生活でした。ちなみに、夕飯もたいして食さず、食費おさえてました。うい。最盛期のかざきり羽は、沙にょの身を削る無理を前提に回っていたのです。
は。脱線しちゃいました。――え? そんなんして体壊さなかったのかって? 壊したし、壊したところでアザラシになだれ込まれて、かざきり羽も崩壊です。 あ〜、人の心も財産なんだな〜、と思いました。 沙にょ、財産持つの嫌いなんで。 財産持つと、騙そうとする人、甘い蜜を吸おうとする人が寄ってきて、人が嫌いになっちゃうのです。沙にょは。 財産なんて持ってない方が、気のいい人しか寄ってこなくて、人を好きでいられます。作品の透明感も増して、よきかなよきかな。 アザラシが渡来する前は、小説で食べていけるようになるのが夢で、沙にょ、食べていけそうなとこまで、ひそかに到達してました。 でも、アザラシが想定外。 当時の計画は、平日に仕事として書いた物語は生活のためにお金を頂いて、 休日に趣味として書いた物語は感謝を込めて無償提供し続けよう、というものでした。 しかし。 いつか必ず渡来するアザラシが、ついに、渡来しました。 プロデビューしたら、書きたいものを書きたいだけ書けるんだって、沙にょ、そう思っていたら、大間違い。 人気が出るほど、言論の自由は失われ、この自由を回復するには、その世界で突き抜けなくてはならなかったのです。 たとえば、ラジオドラマの時。じじ、49歳なのに59歳に訂正されちゃいました。49歳の男性をじじ呼ばわりはよろしくない、ということでした。そうかも…。でも、孫が…。てか、ありのままのじじは駄目!?( ̄[] ̄;)!! ラジオドラマの人たちは、アザラシを知っていたのでありませう。 暗黙の言論規制。書き手の真意がどこにあろうと、誤解を招く文章は、いけません。発表すればすぐ、アザラシが大挙して押し寄せるのです。後ろ盾のないプロは、アザラシに渡来されないよう、誤解を招かない文章を選んで書かないとなりません。 沙にょは、考えました。考え抜きました。思考の深海で真珠貝のよーに、貝の蓋を閉ざして。 “ 絆も、じじの外伝も、あれシナリオからマズいんだろうな ” “ 感動をありのままに著せないなら、そもそも、書いていても仕方がない ” “ 沙にょは作家になりたいんじゃなく、この想いを残したいのだから ” ――覚醒。 迦陵頻伽、誕生です。 暗黙の言論規制を知ってなお、書きたいものを書きたいだけ書こうと決意した沙にょの、小さな可愛い物語サイトです。お客様ひとりひとりを大切にできるよう、信頼と感謝の気持ちがいつも心にあるよう、サイトはささやかに、魂は自由に。 こうして、沙にょにとってのかざきり羽は『沙にょの作品を一緒に楽しんで、キャラを一緒に愛でて下さってしまう、大好きですー☆ と握りこぶしで叫びたい、超素敵で魅力的な人たちとの巡り会いの天空(そら)』に意味合いを変えました。 巡り会いは果たされました。 沙にょの、ありのままの物語を大切に読んで下さる人たちが、迦陵頻伽に集い。 巡り会えた人たちとの約束を、大切に果たして行きたい沙にょが、物語を織り続け。 (仕事の都合でなかなか進みませんが、沙にょの魂を削って、お約束の物語を書き綴り中です。) そして今、かざきり羽の意味は『お客様同士の交流の場』に尽きるようになりました。 でも、嵐からこちら、『お客様同士の交流』はほとんど見られなくなってしまいました。 なので、サクリファイス完結までこのままなら、かざきり羽は閉鎖して、聖魔の完結編は通販にしようかなって、思ってます。 (沙にょは執筆だけで手一杯なので、沙にょとお客様の交流の場は、あっても宝の持ち腐れというか、サイトに手をかけられない沙にょ、サイトは閉鎖して、作品は販売だけにするのが無難ですょね) 管理人がいなくなって、アザラシばかりがのさばる海岸になるなら、速やかに閉鎖しようと思ってました。 でも、たとえアザラシがいても、辛抱強く物語の続きを待って、歓声をあげて下さるお客様のご声援が、『賢者様の仲人事情』完結の日に、たくさん、届けられました。 ただ、ただ、感謝です。 今ひとたび、サクリファイス完結までは、続けようと思いました。 沙にょが滅多に顔を出せなくても、お客様の楽しげな笑い声が、以前みたく賑やかにまた響くなら―― 物語が完結したのは、もうやめよかなと思ってた沙にょを、『賢者の贈り物』に投稿して、励まして下さった人たちのおかげです。 頂いたたくさんのご感想、ほとんどお返事できていませんが、どれも、嬉しかったです。宝物ですv(*^^*) 以前みたく賑わうには、物語の更新が致命的に足りないし、アザラシがまだいるし、サクリファイスも聖魔も、人気沸騰するタイプの物語じゃないし、十中八九、サクリファイス完結をもってサイトは閉鎖になると思います。でも、沙にょもお客様も、疲れ切るまで遊びましたょね。悔いはないと思います!(≧ω≦)ノ (なにしろ聖魔は長丁場。この作品、完結までアザラシ蹴飛ばしながら沙にょを応援し続けるって、お客様たいへんそうです。沙にょも、アザラシの突撃を華麗にかわしながら、泥はねひとつさせずに作品織るの、かなりたいへんそうです。) どのみち楽しむ声を聞けないならば、聖魔の完結編は、アザラシのいない、落ち着いた環境で書こうと思います。かざきり羽は、ひっそりと、幕を降ろします。 でも、長らくのご愛顧、大変でしたけど、とても楽しかったです。ありがとうございました(*^∇^*)ノ☆ ** * 2006/03/21 沙澄汎奈 * **
|