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中学生に旅客機と交信させる=管制官口止め、報告先送り―福岡の職場体験で・国交省

時事通信 10月12日(火)16時37分配信

 国土交通省は12日、福岡航空交通管制部(福岡市東区)の管制官3人が、職場体験実習に参加した中学生2人に管制指示を書いたメモを渡し、飛行中の旅客機2機と無線交信させていたと発表した。同部の先任管制官は「口外しないように」と中学生に口止めし、2日後まで国交省に報告していなかった。
 同省は「航空の安全を担う者としてあるまじき行為」として、関係者を処分する方針。
 国交省によると、同部は5〜7日、中学生2人の体験実習を受け入れ、6日午前に管制運用室の見学を実施した。3人の管制官が立ち会ったが、2機の旅客機を呼び出し、福岡空港の管制に周波数を合わせるよう求める英語の指示をカタカナ書きでメモし、中学生2人に渡した。
 2人は午前10時44分から46分にかけ、飛行中の日本航空(乗客乗員387人)とスカイマーク(同177人)各1機との間で無線交信し、メモを読み上げた。
 中学生2人が見学後に礼を述べ、先任管制官は事実を知ったが、「胸にしまっておいて」などと口外しないよう求めた。しかし、2人は管制部門以外の職員も参加した7日の実習報告会で、「本当にうれしかった」と話した。 

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最終更新:10月12日(火)21時44分

時事通信

 

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