中国、米国抜き世界最大のエネルギー消費国に=IEA
[ロンドン 12日 ロイター] 国際エネルギー機関 (IEA)の田中伸男事務局長は12日、中国が米国を抜いて世界最大のエネルギー消費国になったことを明らかにした。
田中事務局長は業界の会合で「われわれの定義では、中国は最大のエネルギー消費国だ」と指摘。
「おそらく石油需要の伸びの半分は中国からきている。中国の需要がいつ鈍化するかは、誰にもわからない」と述べた。
イラクが原油の確認埋蔵量を25%上方修正したことについては、原油市場に大きな影響を及ぼす可能性があるとの認識を示した。
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「宴の終わり」、市場に警戒感
過剰流動性相場の「宴の終わり」が近付いているのではないかとの警戒感が市場関係者の間で強まっている。
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