中国民主化のためにも日本革命が必要だ!
行けなかった10・10三里塚全国集会は雨の中1560人のデモだそうで、大成功のようです。
なのなの勢力さん、神道革新さん、KWさん、草加さん、コメント・ご心配ありがとうございます。しかし、なかなか風邪が治りませぬ…10日はこちらはず~っと良い天気だったんですが、部屋でおとなしくしておりました。
さて三里塚闘争に行った人も行かなかった人も(別の集会・闘争に参加した方も当然含む)も、注目(ここからが本題)
今年のノーベル平和賞が中国の民主化運動活動家で、国家転覆罪で服役中の劉暁波氏に決まった。ま、ノーベル平和賞なんてのは、昨年はちっとも核廃絶に取り組まず、沖縄に基地を置き続けるオバマ大統領や、も~っと昔には佐藤栄作などという、ベトナム戦争・アメリカによる北爆を支持しつづけ、「日本国憲法の下に復帰を」と願う沖縄県民の思いをふみにじった首相がもらったりもしたものだから、本当に民主化を闘い投獄されている劉氏は、こんなもん「つき返す」べきもなのだが、それはさておき…。
中国民主化への世界の注目が、高まることになった。
中国民主化は、中国人民自身の課題であることは当然なのだが、「共産主義とはなんぞや」というところから考えると、「中国共産党を打倒」することになる。
こう書くと「またなにやらいつものお題目を…」と思われるかもしれないが、最近「中国のナショナリズム」や「覇権主義」を考えている中で、ふと思うに、中国の「変革」は中国人民がやることで、我々はそれを見守るなり、「支援」するしかないという「彼岸的」な考え方に居ることに気がついたからだ。
本当の共産主義とは何か?民主主義とは何か?・・・これを「日本革命」によって発信すること・・・が、真にやるべきことではないか、ということだ(「結局、お題目かよ」)
しかし・・・やればスゴイぞ
世界経済の一角が崩れると、それは一国では止まらない…必ず近隣も巻き込んで波及する…中国の資本主義を支えているのは、日本の資本主義でもあるのだから。
なぜ「スターリン主義」の中国共産党や、昔のソビエト共産党がやってることが「社会主義」だと長~いこと信じられてきたのは、彼らが(あるいは彼らの師匠が)実際に「革命」をやって、世界をひっくり返したからである。それゆえ、権威たり得たのである。
さぁて、日本革命をやったら、どうしようか???
「領土係争地」なんぞ、放棄…「無住地先占の法理」なんぞ、革命的に粉砕だぁ~
ま、実際に「共産主義革命」を実行するかというより、今ここで生きてる者が、現在の資本主義でも「共産主義」でもない新しい社会を作る…できあいや借り物の「思想」とかではなく…当然、お互いに「学びあう」ことも必要だ。
それが劉氏をはじめとする、中国民主化闘争と連帯することにつながると思う。
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コメント
学び合うためには、作り合う必要があります。そのためには、共産主義観も革命しなくてはなりますまい。
投稿: TAMO2 | 2010年10月11日 (月) 22時27分
なんで「日本革命」のために、先に中国独裁政権を打倒しないの?
中国を批判しない言い訳を必死で探してるさまは、後ろめたさがありありなだけに見苦しいですねw
投稿: 毛沢東 | 2010年10月12日 (火) 17時08分