危機に陥った女たち

猿轡の種類紹介も４回目になってきた。
今回はこぶつき咬ませ猿ぐつわである。前回の咬ませ猿ぐつわと似ているが、真ん中で結び目があることにより、その効果ははるかに高く、猿轡本来の目的であるしゃべることを防ぐという目的を十分果たすことのできるものである。しかもこれはずれにくく、自分1人ではすずすことは困難になってくる。ただし素材が布であり、長時間、装着していると当然唾液で湿ってきて、緩くなってくる。この猿轡は結び目をつくるだけという簡単な作業で、有効性のある猿轡として、最近は時代劇などでもよく目にする。大きな結び目を口の中に押し込まれ、もごもごとしゃべる様はいかにも話せないという印象を与える。ある程度しゃべることを防ぐことができ、美観もそれほど損なわれずに、装着される側も短時間ならそれほどつらくはないというのが、最近よく使われる要因であろう。
ただし、これも似合う人とそうでない人があり、顔の丸顔の人が一番ぴったりとするのでは。

雨が上がり、曇り空の下、撮影をしてきました。
今回は当サイトではおなじみ方ばかり、水沢　凜、藍沢　由香さんの２人でした。２人とも何度もこの撮影をしてきた人たちなので、演技もセリフも手慣れたものという感じです。
「隣の部屋」誘拐されてきて、隣の部屋から変な音が聞こえてくる。「婦警　由香」、「家庭訪問」、「セ−ルスマン」、「咬ませ人」も今回は女咬ませ人が登場します。外でのシ−ンが必要なため、町中での婦警姿の撮影もやりましたが、やはり婦警姿は撮っていく人も何だろうといぶかしかりますので一瞬で撮り終えました。

日本ではなぜか放映されなかったこの連続ドラマ、アメリカでは１９９５−２００１年まで続いたようである。海外のＤＩＤサイトにはジ−ナの危機シ−ンが度々登場し、興味をもち、ボックスで購入してみました。
２人の女性主人公ジ−ナ(Lucy Lawless) とガブリエル(Renée O'Connor)が神話時代を舞台に、2人が悪者と戦いながら、旅をしてまわるというスト−リ−。６年も続いたというのはよほどアメリカでも人気がたかかったのであろう。
ジ−ナは向こう見ずで戦いも強く、ガブリエルは可愛いらしくジ−ナをいさめるという感じである。そのような設定であるため、捕まるのはガブリエルが圧倒的に多く、捕らえられるとたいていは猿轡を咬まされる。また神話時代という時代設定の割には緊縛・猿轡シ−ン多く、ＤＩＤ愛好家にとってはたまらないドラマである。なぜこんなおもしろいのが日本でも放映されないのか不思議でしょうがない。
　　
　　

９月の半ばとなり、ようやく涼しくなってきました。今月の撮影の様子です。
今回は新登場の２人、前田　美沙、徳沢　すみれさんでした。性格の全く違う２人で前田さんは活発な現代風のギャル、徳沢さんは癒し系といったタイプです。
黒の膝下ソックス、腕まくり姿、黒のガ−タ−など衣装もご要望をいただいていたものです。またスト−リ−も「鍵がない」、「２人の刑事」などのリクエストされていたものを中心に撮ってきました。

海外のドラマなどでよく見られるようになったのが、咬ませ猿ぐつわである。布をねじったり、あるいはそのまま口を割って咬ませるという猿ぐつわで、女性がとらわれて縛り上げられると布の猿轡といえばこれが主流であったし今もよく見られる。被せ猿轡のようにずれることもなく、しっかりと口に固定されいかにもしゃべりにくそうである。
しかし実際はあまり効果はなく、この咬ませ猿ぐつわでは話している言葉はしっかり理解できる。ドラマなどでこれが多用されているのはずれにくいということにつきるのでは。
ただこの猿ぐつわを装着されるとよだれが布にしみこみ、長時間の使用には向かない。またされる女優の人も苦痛であろう。さらにきつく咬ませすぎると顔をみにくく、ゆがめてしまうことになってしまう。
ただこの咬ませさるぐつわがよく登場するのはその拘束感である。実際とは反しいかにもしゃべりにくそう、口の自由を奪われたという感じが出てくる。