ファン氏死去:葬儀は五日間の「統一社会葬」に

 今月10日に死去したファン・ジャンヨプ元朝鮮労働党書記の葬儀委員会は11日、「葬儀は統一社会葬とし、多くの国民が参列できるよう、五日間にわたって行い、出棺は14日正午に行うこととした」と発表した。

 葬儀委員会はまた、金泳三(キム・ヨンサム)元大統領を名誉葬儀委員長に、朴寛用(パク・クァンヨン)元国会議長と自由先進党の李会昌(イ・フェチャン)代表、盧在鳳(ノ・ジェボン)元首相、鄭喜卿(チョン・ヒギョン)チョンガン学院理事長の4人を共同葬儀委員長に任命した。また、葬儀執行委員長には本紙の柳根一(リュ・グンイル)元主筆を任命した。

 政府はファン元書記に対し、第1等の国民勲章を追贈すると共に、国立墓地に埋葬することを検討しているという。なお、葬儀委員会の関係者は、「ソウル市銅雀区銅雀洞の国立ソウル顕忠院には空きがないため、大田顕忠院に埋葬する可能性が高い」と語った。

アン・ジュンホ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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