青森のニュース
青森県HPの偽サイト現る 被害なし、県も???
青森県の公式ホームページ(HP)の偽サイトが、インターネット上に開設されていることが分かった。本物と見分けがつかないほど酷似しているが、これまでに被害は確認されていないという。県は「意図がつかめない。愉快犯なのだろうか」と首をかしげている。 県によると、情報システム課の職員が5日夕、検索サイトを使用していた際、偽サイトを発見。県は偽サイトとは無関係とする注意文をHPに掲載した。 偽サイトは、トップページに三内丸山遺跡(青森市)の写真を使うなど、デザインがほとんど本物と変わらない。違いはトップページの表記の一部程度という。今のところアクセスしても、ウイルスに感染したり、詐欺に遭ったりする状況は確認されず、本物同様に県政情報が閲覧できるという。 県広報広聴課は「被害があるわけではなく、作成者も分からないので、目的も全く分からない」と困惑気味。ネットセキュリティーの専門機関に対応策を相談している。 県は「今後、偽サイトを通じて悪質な詐欺行為などがあるかもしれない。アドレスをよく確認してほしい」と呼び掛けている。公式HPのアドレスはhttp://www.pref.aomori.lg.jp
2010年10月08日金曜日
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