<< 2010年10月 >>
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

国民は「中国ヤバイ」と思え ニュース記事に関連したブログ

2010/10/11 21:46

 

胡錦濤VS江沢民派の内情は別だ
 
メディアの中国情報通たちの言う「中共政府の日本に対する強硬姿勢は国内世論向け」という嘘をたびたび指摘してきた。
中国には民主主義国の言う「世論」などないからある。
たがら、むしろ国内の権力闘争ではないかと思っていたが、中国に造詣の深い宮崎正弘氏がメルマガでやはり指摘していた。

 
宮崎正弘の国際ニース・早読み(尖閣衝突は中国江沢民派の謀略? 2010/10/08)
15日から五中全会、胡錦濤は尖閣問題で追い詰められるか?
尖閣衝突は江沢民・上海派・軍閥がしかけた謀略だった可能性が浮上
 
宮崎氏は胡錦濤VS江沢民派の現状を分析して最後に次のように結語している。
 
「かくして百家争鳴、各派繚乱、侃々諤々の中で江沢民一派は起死回生の謀略をしかけた。軍の謀略機関をそそのかし、尖閣漁船衝突事件を演出して日中間にも緊張を醸しだし、胡・温執行部を窮地に追い込んだのだ。
これで、次期主席に習近平を確実なものとさせるばかりか、各地での上海派温存の取引を賭けている。
最新の中国からの分析である」
 
宮崎氏の分析は多分そうだろうと思う。
しかし、読者からたくさん反論が寄せられたようだ。
宮崎氏の立派な所は正論であれば批判もそのまま載せることだ。
 
読者の声1)貴誌10月8日付け3092号「尖閣衝突は江沢民・上海派・軍閥がしかけた謀略」についてですが、我々は、中曽根内閣の時の中国の懇願パターンを思い出すべきと思います。
あの時は「親日の胡耀邦を守ってくれ」、「だから、靖国参拝するな」でした。
しかし結果としてそんなことは関係なく、胡耀邦は死んでしまい、天安門事件がおこり、江沢民が台頭した訳です。
今回は次の指導者が江沢民派の習近平に内定しています。勿論失脚するかもしれませんが、
そんなのはこっちはあずかり知らないことです
「親日の胡錦濤を守ってくれ」、「だから、尖閣ビデオ公開するな」
これは同じパターンです。我々の配慮と関係なく、どの道、あの国の権力闘争は起こる。そして、そもそも、中国共産党は日本と仲良くする気など全くない。利用する、搾取する。それだけです。
融和派も強硬派もこの点では全く同じです。
胡錦濤温家宝のような融和派が政権にいることは、日本の国益になると考える人も多いですが、所詮共産国家であり、わが国を敵視しており、長期的共存など不可能です。しかし、融和派が政権にいると、日本側が緩む。
防御を解く、その結果、どんどん浸透されるし、のっぴきならなくなってゆく。
わが国の国益を考えれば「日中冷戦」になり、政治家も、財界も、国民も、「中国ヤバイ」と思っているほうが、遥かによい。
ゆえに、尖閣漁船衝突ビデオを一刻も早く公開し、緊張感ある関係へ位相転換すべきです。(NH生、大阪)
 
(宮崎正弘のコメント)同様な反論が多く寄せられました。基本的に中国は謀略国家だという強迫観念のようなものに取り付かれている蓋然性なきにしもあらず。あの国は権力闘争が本質、熾烈になれば外交なんぞどうでも良いことになるのも事実です。
 ビデオ公開、まったく異議ありません。内閣法制局なんぞどやしつければ済むことです。
 或いは海保が著作権を主張して、公開しないという手もある?
 
中国は煮ても焼いても食えないということである。
以前からチャイナリスクという事は言われてきたが、日本の企業がどれほど真剣にリスクの分散を図ってきたか極めて疑問である。
目先の利益に目が眩んで日本を売るような真似だけはして欲しくない。

 

外部サイトまで2クリックでランキングのご支援をお願いします。

   ↓

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 中国

コメント(3)  |  トラックバック(2)

 
関連ニュース
 
このブログエントリのトラックバック用URL:

http://ponko.iza.ne.jp/blog/trackback/1839581

コメント(3)

コメントを書く場合はログインしてください。

 

2010/10/12 08:43

Commented by kashiwa123 さん

「ボヤッキーでトンズラーな日記」さんからのコピペです。
http://pub.ne.jp/shadow/?entry_id=3234549
________________

“問題の映像”ですが、昨日辺りから、2ちゃんねるでは以下のような“真偽不明のコピペ”が出回りまくっています。
********

578 :自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/11(月) 01:07:11 ID:T3C4qgb10
いや、どうも、こういう内容らしい。
海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。
その後、中国船舶が突如離船。
取り残された海保職員が中国人船員に飛び蹴りされて中国船舶から
海中に突き落とされる。
海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が進路変更。
海保職員が必死に泳いで逃げるのを執拗に銛で突き殺そうとする中国人船員。
海保船舶が海保職員を救出するため停船し救助に乗り出す。
その後ろから中国漁船が溺れる海保職員に乗り上げ、海保職員が海の中に
沈んで見えなくなる。
その後、浮かび上がった海保職員は海保船舶に後部から担ぎ上げられる。
這い上がる海保職員めがけて数秒後に漁船が全速力で海保船舶の後部から
衝突し、海保側の船体が大破。
ビデオを見た日本側関係者は異口同音に「これ殺人未遂だよ」と呻くように
言ったらしい。
*****


もしこれが本当ならば激昂どころの話じゃありませんよ!

普通ならば「まさかここまでは・・・」と思う所ですが、相手はあの残虐非道の支那人!

この位の事は、ヘラヘラと笑いながらやりかねない奴等です!


民主党及び関係者に次ぐ!

もしこのコピペの内容を

「違う」と否定したいのならば、

件の映像を証拠として我らに見せるべし!

 
 

2010/10/12 10:09

Commented by bunkyo-ku さん

専門家はとかく深読みしますが、中国の国内事情がどうあれ、領海侵犯、公務執行妨害、器物破損の事実に基づき、国内法に則って中国人船員たちを審判すべきでした。
kashiwa123さんが仰られるように、ビデオの公開を早くしなければ、中国が「ビデオの内容を日本側が改竄した」などと因縁をつけてきますよ。

 
 

2010/10/12 11:01

Commented by dai-nippon さん

★ <尖閣諸島をシナの侵略から守り抜け!>
http://soumoukukki.at.webry.info/201010/article_2.html

 
 
トラックバック(2)

2010/10/12 08:31

「一阿 友人からの便り」7 訓育提要制定 [ガラス瓶に手紙を入れて]

 

大正2年(1913)9月3日,「訓育提要」が海軍兵学校によって制定された。 第一編  訓育綱領、 第二編  訓育学科、 第三編  訓育実科、 第四編  生徒隊内務、 第五編  兵学校沿革概要 に分れていて、冒頭…

 

2010/10/12 08:17

50年前の今日、起こった事件 [花うさぎの「世界は腹黒い」]

 

  三島由紀夫が市ヶ谷で自決して40年  菅内閣 に 国民 の 怒りは爆発寸前!  民主政権打倒 に 草莽 は 崛起せよ!  50年前の今日、こんな事件が発生しました。当時、私は小学校の六年生でしたが、子ども心に「大…