野獣死すべし (1980)
allcinema ONLINE - 野獣死すべし- 1-938 : 名無シネマさん :02/03/26 02:21 ID:oaJLijoq
- 『野獣死すべし』のラストが全然分からない。
殺した刑事が亡霊のように現われるし、優作は突然倒れるし あれは死んだの? ならば何故? てか、コンサート終わって客が皆帰ってるのに、気付かずに寝てる優作って・・・ 普通、劇場関係者に起こされて帰らされるんじゃないのか?
- 1-940 : 名無シネマさん [sage] :02/03/26 02:56 ID:9bWvlQ6I
- >>938
それね、おれもずうっとわからなくて、なんだこの映画は?と思ってたの。 でもね、わからないままに放置しておくとじわじわと良さがわかってくんのよ。 おそらく正しい解釈なんかない映画らしい幕切れなんだと思うよ。 5年も10年もその疑問を寝かせておけるような、そんな映画だと考えていいんじゃない?
- 1-944 : 名無シネマさん :02/03/26 17:24 ID:AkodhVZ0
- >>938
優作は警官隊に狙撃されたんじゃないの?
- 1-949 : 名無シネマさん [age] :02/03/27 00:12 ID:sP/v6wqQ
- >>938
あれはのう・・ つまりじゃ、コンサートで眠ってしまった「優作」つまり「伊達邦彦」の見た (或いは観た)「夢」なのじゃ つまり、夢の世界を画いたのじゃ・・
- 1-953 : 名無シネマさん :02/03/27 02:36 ID:6s4A+kSF
- >>949
全てが夢ならば、ラストにどうして優作は倒れるの? 元々心臓が弱かったから、とか。 それならば、944の警官隊に狙撃という説の方が説得力あると思う。 しかし、狙撃されたなら血くらい流して欲しい。 それすらないから??になっちゃうんだよねぇ。
- 1-954 : 名無シネマさん [sage] :02/03/27 02:43 ID:uIn9bHz5
- >>953
あんたは>>938の人? おれ>>940に書いておいたんだけど。 あれはわからなくていいんですよ。なんでも合理的に解釈できなくとも、 月日が経ってふとあのラストシーンが浮かんだときに、なんとはなしに 「あ〜〜、こーいうことかな〜〜?」ってわかればいいんじゃないの?
- 4-966 : 名無シネマさん :02/12/11 11:02 ID:RRjwOoGg
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ガイシュツかもしれんが、Part1の最後の方にあった松田優作の「野獣死すべ し」のラストについて。 1)角川から出ていたバラエティと言う雑誌に載っていたシナリオには、室田日 出男の刑事がラスト前に現れるシーンについて、「亡霊のような姿で」という 表現が使われ、警官隊が後ろにいると書かれていたように思う。 (リア厨のころなんで、記憶が曖昧なんで誰か補完していただければうれしいん ですが。) つまり、死んでいなかった刑事が警官隊を連れて現れ、主人公は刑事もしくは 警官隊に射殺されたという設定。実際は警官隊は画面に登場していない(はず)。 2)あそこまでは眠っていた主人公が見ていた夢。夢オチだと思ったが、実は現 実の出来事で実際に刑事に射殺された。 3)あそこまでは眠っていた主人公が見ていた夢。が、夢の中の登場人物を刑事 を見た(と思った)ため、撃たれたと思い心臓麻痺で死んでしまった、という解 釈。
- 10-470 :名無シネマさん [sage] :04/05/25 19:14 ID:HA5sXXN6
- 「野獣死すべし」松田勇作版で、最後なんで伊達が殺されたのかパッサリ分かりません。
- 10-471 :名無シネマさん :04/05/26 09:55 ID:ssVsPR7h
- >>470
とにかく、その方がカコイイから 松田優作は、その主演作のほとんどで死んでます 非業の死ってヤツに過度な美学を求めていたフシがありますので・・・
- 12-682 :名無シネマさん :04/09/11 13:11 ID:fGvKJDrR
- 他スレにも書いたんだけど後から「ひょっとしたら医学的に正しいのかも」と思い
ここにも書きます 松田優作の「野獣死すべし」のカジノ襲撃シーンで極度の緊張からか銃を握った 右手が開かなくなったはずなのに何故か指を伸ばして札束をしっかり掴んでいる。 しかもその後思い出したかのように銃を握り締め左手で強引に右手の指を伸ばして 銃を手放しています。 明らかにNGと思うけど、もしかして自分の意思では動かないけど無意識に指が動く 事ってあるの? あと銃の中に入ってた塊は何?あんなにカラカラ音がするもの入ってたら前のオーナー も気付くだろうし、作動不良の危険もある。何か意味あるの? グリップの裏を見て歴史ある銃であることを言わんとしているのは判るのだが。
- 12-699 :名無シネマさん [sage] :04/09/12 12:58 ID:54a5XW3k
- >>682
もう一度、映画をよく見ろ。 右手を開こうとしたが開かなかったので、拳銃を握ったまま札束を懐へ入れようとしている。 しかし、そのままだとうまくいかないので、強引に指を伸ばして拳銃を手放しているんだ。 だから矛盾点はないぞ。 その後の拳銃の中の塊だが、あれは歯らしい。 公開当時の雑誌バラエティーの記事を読んだ記憶では、 あの拳銃は年代物で、本当に歯が入っていたので、珍しいからそのまま映画に使用した。 拳銃のグリップの裏に 「最後の狙撃者 T・M 1899.10.9. プレスコット アリゾナ」 と英語で刻まれているのも本物。 拳銃は、テクニカルアドバイザーのトビー門口の持ち物だ。 トビー門口は、カジノで最初に撃たれる男を演じている。 そう、優作はカジノでトビー門口から、あの拳銃を奪って手に入れたわけだ。
- 16-386 :名無シネマさん :05/02/19 13:50 ID:cCCwdvqJ
- 野獣死すべし』のラストの答え。
室田日出男が演じる刑事は、邦彦に恐怖を与えた唯一の存在なので、邦彦にとっては恐怖の象徴 となっている。 ラストで警察隊に狙撃された邦彦が、死にゆく時に感じた恐怖は、殺したはずの室田日出男が自分を 追いかけてくるように感じた。
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邦画:サスペンス
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