格闘技
ニュース

５団体合同興行で終幕／札幌フェスタ

: 最後まで残った出場選手で記念撮影。手前は会場の壁に穴を開けてしまい、頭を下げ続けた滝沢大志

＜プロレス五稜郭：北海道大会＞◇１１日◇北海道・札幌テイセンホール◇２１１人

　札幌がプロレスで沸いた。１０日、１１日の２日間、「札幌プロレスフェスタ」が開催され、同会場でアイスリボン、ＤＤＴ、大日本、フリーダムズ、Ｋ－ＤＯＪＯが６大会を行った。最後は５団体による合同興行「プロレス五稜郭」となり、この日限りのスペシャルマッチがラインナップ。メーンではロイヤルランブル形式のイリミネーションマッチが行われ、アブドーラ小林（大日本）大石真翔（Ｋ－ＤＯＪＯ）ＨＡＲＡＳＨＩＭＡ（ＤＤＴ）佐々木貴（フリーダムズ）真琴（アイスリボン）組と関本大介（大日本）火野裕士（Ｋ－ＤＯＪＯ）ヤス・ウラノ（ＤＤＴ）ジ・ウインガー（フリーダムズ）しもうま和美（アイスリボン）組が対戦した。最後まで勝ち残った小林は「見てる方もやってる方もお腹いっぱいですね。プロレスはゴールのないマラソン。オレらは全国を回って札幌に帰ってきます」と２回目の開催を希望し、選手全員で「札幌のファンのみなさん、愛してま～す」とポーズを決めて締め括った。

　［2010年10月11日21時41分］