【福岡】眼鏡3000本を祭壇に 南蔵院で供養祭 

10/10 15:30 更新

10月10日は「目の愛護デー」です。福岡県篠栗町の南蔵院では、使われなくなった眼鏡3000本が供養されました。糟屋郡篠栗町の南蔵院で行われたこの眼鏡供養祭は、福岡市の天神愛眼グループが毎年この時期に開いているもので、今年はおよそ3000本が祭壇に並べられました。眼鏡は買い替えなどで不用になり店頭で回収されたもので、僧侶の読経が響く中、参列者たちは焼香をして手厚く供養しました。供養された眼鏡のうち再利用可能なものは、点検・修理したうえで、スリランカやタイなど東南アジアの人々に贈られ、再び活躍するということです。