メンバーと一緒に本番ライブへ向けて雄たけびを上げる山田花子(前列中央)(撮影・園田高夫)
お笑いタレントの山田花子(35)が10日、ドリームズ・カム・トゥルーの横浜アリーナ公演(10月23、24日)に“出演”することになった。ドリカム側が飲料メーカーとのタイアップで、ライブの前座を務めるブラスバンド60人を公募したところ、大のドリカムファンである花子が、全くのプライベートで応募。見事に約10倍の競争率を勝ち抜き、トランペット奏者としてのメンバー入りを決めた。
10日、都内でのお披露目イベントで、60人の1人として「東京都の山田花子さん」と名前を呼ばれると、会場ではどよめきが。8月に募集を知るや自らインターネット上で応募し、吉本興業に直談判してオーディションとライブ当日のスケジュールを確保してもらったという花子は「いいメンバーをそろえました。一応まとめ役なんで」と上から目線のコメントで笑わせた。
5月に結婚した4歳年上の夫はトランペット講師。夫とは「ドリカムの曲を演奏したい」とトランペットを習ったことで出会ったこともあり、「教えてもらいながら練習してます」とおのろけにも気合が入っていた。
花子らはドリカムのライブ前にファンファーレと「生きてゆくのです」を演奏する。
(2010年10月11日)